【Tell Me Baby/Beverly】規格外の歌姫が贈る一曲！歌詞を和訳&解釈！！MVも公開！

母国フィリピンはもちろんのこと、その歌唱力はアメリカなどの世界各国でも高い評価を受けているBeverly。

2016年に活動の拠点を日本へと移し、私達のいるこの日本での活動を開始してくれました。

なんとその年のa-nationでは、シューティングアクトに大抜擢。デビュー前でこれって、本当に凄いことですよね。

2017年には、その当時「ペンパイナッポーアッポーペン」（PPAP）の世界的大ヒットで飛ぶ鳥を落とす勢いであったピコ太郎が、テレビ番組内でデビュー前のBeverlyを紹介するという事態に。

彼女の歌声に衝撃を受けたピコ太郎が、2017年ブレイクが期待できるアーティストとして、推薦したのです。

その番組内でBeverlyは、MISIAの名曲「Everything」を、原曲よりをさらに高いキーで歌い上げるという驚愕の歌唱を披露。

よく異次元の、とか規格外（この記事のタイトルもそうですが）の、という表現をされるハイトーンボイス、そしてその才能を日本中に知らしめました。

子供の頃から、日本のドラマやアニメなどの文化に興味があったというBeverly。

『ドラえもん』や『幽遊白書』、『ONE PIECE』などの大ファンだったようです。日本の子供たちと全く変わりないですね。

『スラムダンク』もお気に入りの一つだったようですが、特に主題歌の大黒摩季の「あなただけ見つめてる」か大好きだったということ。

当時から、アイドル然とした見た目が可愛いだけのアーティストより、個性と確実な歌唱力を持ったアーティストが好きだったことが窺えますね。

日本のアーティストとして尊敬するのが宇多田ヒカルとMISIAといいますが、この2人も並外れた才能、卓越した歌唱力を持つ実力派の中でもトップクラスの2人。

日本に限らず世界に範囲を広げるなら、ホイットニー・ヒューストンやビヨンセが、Beverlyが歌に興味を持つようになったきっかけだったそうです。

この2人も、泣く子も黙る、世界の歌姫。

残念ながらホイットニー・ヒューストンは2012年に逝去、その早すぎる死を世界中の音楽ファンが嘆きました。

こういう音楽を目指してきたのなら、今のBeverlyが規格外ともいわれるような歌唱力を身につけたことも、うなずけますね。

「Tell Me Baby」は、メジャーデビュー前の配信限定アルバム『Tell Me Baby EP』、そしてメジャーデビューアルバムとなった1stアルバム『AWESOME』に収録されています。

この曲は、日本に来て一番最初に作った曲だということ。

アップビートな、元気がもらえるような明るい曲となっています。

ひとまず、MVをご覧下さい。まだBeverlyの歌声を聴いたことのない方は、驚いてしまうかもしれません。

冒頭のハイトーンに、まず度肝を抜かれてしまいますね。しかもファルセットでなく、チェスト（地声）ですよ！

全体を通して繰り広げられるダンスシーンも、爽やかで見応えがあって、飽きさせませんね。

ミュージックビデオなのですが、ダンスビデオかと一瞬勘違いしてしまうほど。

なんとこのダンスシーンは、1カットで撮影されたそう。ダンサーの方は、きっと大変だったでしょうね……。

それにしても、この若さでこの迫力、そして歌唱力。

圧倒的です。

ではここから、「Tell Me Baby」の歌詞を大公開！

全部英語なので、和訳してみていきましょう。

私はあなたをよく知らなかったの、でもちょっと待って

だって私が知るまで、判断したくはないわ

もう少しヒントをちょうだい

ねぇ、あなたは一体何を躊躇うの？

ねぇ、彼女とは終わったていうのは本当なの？

もしそうなら、この腕に抱きしめたいわ

あなたが何をどうやって何をするのか、私に見せてちょうだい

だって私はあなたが好きなんだもの

私があなたを想っているように私を想っているのか見せて、今すぐによ

あなたのそばにいたいの

そう、言えるわ