アルバム『ANOTHER STORY』収録曲
2003年にリリースされた4thアルバム『ANOTHER STORY』に収録された『rasen』。
「生」をテーマにしたこの楽曲は、ピアノの音色が印象的な1曲です。
人が生きることを「螺旋」になぞらえて語られる壮大なバラードとなっています。
ピアノの絡み方、ギターの入り方、曲全体の雰囲気。
どれを取ってもしっかりと練り込まれており、コンセプトアルバムの1曲に相応しい曲なのです。
後半への盛り上がりなども含め、とてもグッとくる展開に心打たれる…。
そんな理由から第7位にランクインとさせていただきました!
第6位:Romancョ
メジャーデビュー5周年記念3週連続リリース第2弾シングル
2004年にリリースされた20thシングル『ROMANC∃』。
作詞作曲がyasuさんであり、曲の展開や音の使い方が非常にyasuさんっぽく、魅力の詰まった1曲です。
曲の勢いや、ギターの切れ味や、タイトなドラム、跳ねるスラップベースが冴え渡っています。
Janne Da Arcの演奏技術の粋を結集したような楽曲なのです。
この曲がランクインした理由は、単純に曲としてカッコいいということ。
ライブでも熱くなれて、音源だけ聴いていてもテンションが上がるというところがイイです!
第5位:心の行方
アルバム『ARCADIA』収録曲
2004年リリースの5thアルバム『ARCADIA』に収録された『心の行方』。
原点回帰をテーマに初のセルフプロデュース作品となった、このアルバムはまさに名曲揃いです。
シングル5曲が収録されていて聴き応えも充分で、大満足な1枚。
そんなアルバムの6曲目に収録されたのがこの『心の行方』です。
引きこもりをテーマに描かれる世界観は、シングル『Love is Here』をアンサーソングに持ちます。
また、ベースのka-yuさんが「Janne Da Arcの中でベースが一番難しい曲」と公言するこの曲。
その言葉通り、ベースラインがうねりにうねっていて、気持ちを盛り上げてくれます。
楽曲の構成や雰囲気が、Janne Da Arcの持つヴィジュアル系の片鱗を強く感じることからランクインです。
アルバム曲ながら、こういう原点を感じる楽曲が度々出てくるからJanne Da Arcは面白いです!
第4位:Black Jack
メジャーデビュー5周年記念3週連続リリース第3弾シングル
2004年リリースの21thシングル『BLACK JACK』がここでランクイン。
作詞作曲はyasuさんで、のちのソロプロジェクトAcid Black Cherryの片鱗を感じさせる1曲です。
ロックジャズというかロカビリーといった雰囲気で、シャッフルビートが曲の勢いとテンションを煽ります。
ブラスセクションも合わさって、自然と身体が動いてしまうほどにノリノリな楽曲。
yasuさんのセクシーさは、こういう楽曲ととても相性がいいように思います。
そんなわけで、惜しくもTOP3を逃しましたが第4位にランクインです!
第3位:Rainy~愛の調べ~
アルバムからシングルカットされた不遇の15thシングル
いよいよTOP3の発表です!
まず、第3位は2003年にリリースされた15thシングル『Rainy 〜愛の調べ〜』。
このシングルは、直前にリリースされた4thアルバム『ANOTHER STORY』からのシングルカットでした。
そのため、アルバムを購入した人はすでに手元にある音源であり、セールスが振るわなかったのです。
アルバムの前にリードシングルとしてリリースされていたら、あるいは…。
そんな不遇のシングルとなってしまいました。
しかし、そんな状況にも関わらず、ファンの間では人気の高い曲となっています。
ストリングスアレンジのミディアムテンポバラードで、恋人との死別という大きな喪失感を歌う名曲。
歌詞も、ストーリーも、アレンジも、歌い方も全てにおいて心の響いてきます。
後半で大きな盛り上がりを見せる展開もJanne Da Arcらしく、今も色あせることがありません。
続いて第2位の発表です!