青春は明日まで。

そう決めたけれど、やっぱりまだ大人になりたくない。

ここの歌詞では、主人公の本音が叫ばれています。

そしてこれは、多くの若者が共通して持っている願いでもあるのでしょうね。

お疲れ様

絡みつく 冴えた身体
抱きしめても すぐ離しちゃって
神様 お疲れ様
どうやら まだ 私生きているみたい
頬につく ごはんの粒
直接 今なら 食べてもいいよ
食べてもいいよ

出典: 永遠はきらい/作詞:YUKI 作曲:n-buna

青春が終わっても、当然人生は続いていきます。

しかし、十代から二十代に変わるときというのは、自分の中で1つの区切りになるでしょう。

青春時代という、大人になる前の大切な時期。

神様に「お疲れ様」と言っているのは、主人公が無事、青春時代を終えようとしているからなのかもしれません。

これからも人生は続いていくけれど、とりあえず1つの時代を完走した。

そして、それは主人公にとって、幼い恋の終わりでもあったのかもしれません。

最後に

上白石萌音【永遠はきらい】歌詞を徹底考察!突き放したいの?愛されたいの?主人公の本音が気になる…の画像

『永遠はきらい』は、繊細な青春時代を美しく描いた曲でした。

この世に、永遠というものは存在しません。

青春も、終わりがあるから輝いている。

恋が素晴らしいのも、いつか終わるときがくると、誰もが無意識のうちに理解しているからなのかもしれませんね。

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