第2位 「愛をこめて花束を」
2008年2月27日発表、Superflyの通算4作目のシングル。
必殺のバラードです。
越智志帆のソウルフルなボーカルが胸に沁みます。
少し抑制した歌い出し。
覚えやすいメロディ。
サビでは壮大なサウンド・プロダクションになります。
ストリングス・アレンジも聴きどころ。
ハード・ロックのバラードはやはり聴いていて心地よいです。
名曲の条件をいくつも備えています。
発表から10年以上経ちますが今でも配信サイトではトップになろうとする勢いがあります。
歌詞を見ていきましょう。
越智志帆は一貫して愛する側
愛をこめて花束を 大袈裟だけど受け取って
理由なんて訊かないでね
今だけすべて忘れて 笑わないで受けとめて
本当のわたしを
いつまでもそばにいて
出典: 愛をこめて花束を/作詞:越智志帆 多保孝一 いしわたり淳治 作曲:多保孝一
クライマックスを抜粋しました。
歌詞の共作者は元・SUPERCARのいしわたり淳治。
SUPERCAR時代はノリに任せた歌詞を書いていたいしわたり淳治。
作詞家に専念するようになってからはノリよりもむしろ歌詞で伝えたいことを優先するようになります。
「愛をこめて花束を」でも「愛されるより愛したい」の精神が一貫しているのが見どころです。
越智志帆はその辺りがまったくブレないアーティスト。
Superflyのパブリック・イメージはこの曲で固着しているような印象を持つくらいに名曲です。
日本の音楽シーンに爪痕を残す作品。
この曲をランキングの2位に推します。
第1位 「Ambitious」
2019年6月12日発表予定、Superflyの通算25作目のシングル。
2019年のSuperflyを語るにはこの曲を避けて通ることはできません。
壮大なスケールの曲調です。
プログレッシブな展開もあり中々気を抜けません。
ハード・ロックではないのですが何故かテンションが上がる曲です。
歌詞を見ていきましょう。
2019年のSuperflyはこの曲で決まり!
今はきらい oh yeah
でも私は生きていく
生み出したい oh yeah
この小さな体から
夢が見たい oh yeah
明日に行かなくちゃ
憧れは手放さないまま
格好いい私になれ
出典: Ambitious/作詞:越智志帆+jam 作曲:越智志帆
自分を鼓舞することで他者も勇気付ける歌詞になっています。
時間は自分の意思とは関係なくどんどん過ぎてゆく。
くよくよ悩まずに明日を迎えよう。
前向きな歌詞がリスナーを応援してくれます。
いつまでも続く努力と鍛錬
格好いい私になれ
出典: Ambitious/作詞:越智志帆+jam 作曲:越智志帆
いつもの越智志帆でも充分かっこいいのにまだ努力したいと歌われると頭が下がる思いになります。
人間はどこまで成長できるのでしょう?
越智志帆は相変わらず規格外の歌唱力で難曲を歌い切ります。
このランキングは「2019年版」を謳っているので迷わずこの曲を1位に推しました。
皆さんのランキングはどうなりますか?
ブログやSNSなどでSuperflyのTOP10を披露・発信してみてください。
希望に満ちたこの楽曲でこの記事を終えられることを幸福に感じます。
これからもSuperflyを応援し続けましょう。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
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