まずは10位-6位までをご紹介!

10位【追憶のマーメイド】

1995年にリリースされた7枚目のシングル歌詞を書き換えてリリースした逸話があり、過去で一番悩んだ歌詞という曲。

ライブでめったに演奏されなかった曲でしたがファンからの人気が高いナンバー。

数々のベスト盤に収録され再結成後の2017年に新たに演奏して収録したベスト「THE YELLOW MONKEY IS HERE. NEW BEST」にもセルフカバーとして収録されています。

歌詞を修正する前のバージョンも2004年発売のベストに収録されています。

現在見るとなぜ修正しなければいけなかったのか?と思う程度の違いでさほど過激さも感じませんが、

実績のない「これから」のバンドだったので過敏に売れるための修正だったという事でしょう。合わせて歌詞の違いも見てみましょう。

やわらか乱れ髪に指をからめて 泳いでく誘惑の海に まぶしい身体にこの胸を焦がして 溺れてくどこまでも時を止めたまま 海より激しく苦しいこの恋よ 追憶のマーメイド Forever

出典: 追憶のマーメイド/作曲:吉井和哉 作曲:吉井和哉

(修正前オリジナル歌詞)
やわらか乱れ髪に指をからめて 泳いでく誘惑の海に涙で全てを 濡らし愛しながら 溶けていく 何もかも 色褪せないまま 涙で全てを 幻に変えよう 追憶のマーメイド Forever

出典: 追憶のマーメイド/作曲:吉井和哉 作曲:吉井和哉

9位【砂の塔】

2016年リリースでバンド25枚目の再結成後第1弾シングル。 曲と同タイトルのドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」の主題歌として脚本からライティングしたために同タイトルにしたナンバー。

ドラマの内容に合わせながら「THE YELLOW MONKEY」としての過去の楽曲と共通する世界観が存在しているのもさすが!と思います。

探しても 探しても 目の前は砂嵐 積み上げた 喜びも すぐに埋もれた
幸せも 裏切りも いつもそばにあるよ 上に行くほど 傾いた塔 安定はしない

出典: 砂の塔/作曲:吉井和哉 作曲:吉井和哉

8位【BURN】

1997年リリースの13枚目のシングルで当時バンドの最大のヒット曲となりました。

タイトル「BURN」からディープバープルのシングル曲風を想像してしまいそうですが、この曲で「THE YELLOW MONKEY」としての楽曲イメージが定まったのではないでしょうか。

前に進もうとする女性をイメージした歌詞には吉井さんらしいエロティックを想像する部分もありカッコよくも親しみやすい楽曲ですね。

悲しい気持ちないわけじゃない 遠い昔に無くしてきたの 限りない喜びは遥か遠く 前に進むだけで精一杯 やわらかな思い出はあそこにしまって BURN BURN BURN BURN BURN

出典: BURN/作曲:吉井和哉 作曲:吉井和哉

7位【LOVE LOVE SHOW】

1997年にリリースされた12作目のシングルで知らなかったり忘れてるかも知れませんが、現在も利用される「ラブラブ」はこの曲が発祥

シングル「BURN」のカップリングには歌詞を日本語に"当てはめた"英語バージョンが収録されていたり、アルバムにスピードアップバージョンが収録されていたりバンドにとっても人気の曲。

解散中にリリースされたトリビュートアルバムでは奥田民生がカバーしているなどユニークでイエモンらしさの溢れる楽曲です。

「愛とはあなたのため」だとか言ったら 疑われるけど がんばっちゃうもんね
僕らは天使で悪魔さ どちらも愛の化身だよ
今日も明日もお元気で LOVE LOVE しよう

出典: LOVE LOVE SHOW/作詞:吉井和哉 作曲:吉井和哉

6位【太陽が燃えている】