伴奏を追加してみよう!
ボーカロイドの音声と伴奏は別に作成
今度はボーカロイドの音声とは別に、伴奏を作成していきましょう! 伴奏にはまずリズムを刻むドラムが必要になります。 そこでまずは基本となるリズムを伴奏として付け加えてみましょう。
伴奏の追加はCubaseならマウス操作だけで簡単!
リズムパターンが録音されている音楽素材がCubaseの中にインストールされているので、この素材を使ってリズムを作ってみましょう。
もちろんピアノやギターなどの音を録音し、自分好みに音楽を自由に作り上げる事も可能ですが最初のうちはこうした簡単な作業からはじめてDAWの操作に慣れてしまうのがおすすめです。
Cubaseの音素材は「MediaBay」に格納されているので活用!
Cubaseには強力な音素材が豊富にプリセットインストールされている「MediaBay」が搭載されています。
MadiaBayに格納されているロックやポップス、テクノ、アンビエントなどの強力な素材は、音楽作成には活用しやすい非常に便利な音素材のライブラリーとなっています。
素材の中にはWAV素材(録音したオーディオファイル)だけでなく、MIDIファイル(音符データ)も含まれています。
そのため例えば付属のVSTインストゥルメントのソフトウェア音源である「HALion SONIC SE2」や、
また「GROOVE AGENT SE4」を、素材のMIDIファイルを使って再生させる事もできます。
MIDIについては少し複雑なのでここでは触れませんが、興味がある方はHALionやGROOVE AGENTをVSTラックに拡張してボーカロイドと合わせてみるのもオススメです。
MediaBayの音楽素材を視聴してみよう!
MediaBayを表示させるには、画面左上ツールバーの中にあるアイコンをクリックし、さらに「ラック」のラジオボタンをクリックします。
すると画面右側にMediaBayが表示されます。
「VSTInstrument」タブが表示されている場合には「MediaBay」タブをクリックしてタブ内を表示させましょう。