清水翔太「SNOW SMILE」

【SNOW SMILE/清水翔太】遠距離恋愛での実体験を盛り込んだ歌詞とは?意味を解説!PV情報ありの画像

2014年リリース

やさしい歌声が人気清水翔太。「SNOW SMILE」は雪の降る日を連想させるウインターソング。2014年の11月にリリースされました。

テーマは遠距離恋愛!でも、とてつもなく幸せ感がただよっているところが清水翔太らしい1曲です。

キラキラと雪が舞い散るようなサウンドが素敵で、聴いていると心から温まるような気分になります。

作詞作曲は清水翔太

シンガーソングライター清水翔太は、コラボ曲を除いては全てを作詞作曲しています。

作詞作曲だけでなくアレンジまで自分でこなして、音楽をトータルコーディネートしてるのが清水翔太。納得の行く音楽を全て自分で作ってしまう才能はすごいですね!

そしてもちろん歌うのも清水翔太。温かみのある歌声が持ち味の彼は、曲全体を包み込むように歌います。

ジャケットはペア画!

【SNOW SMILE/清水翔太】遠距離恋愛での実体験を盛り込んだ歌詞とは?意味を解説!PV情報ありの画像
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そんな彼が2014年の冬に向けてリリースした「SNOW SMILE」には、ジャケット写真にもこだわりがあります。

テーマが遠距離恋愛ということで、ジャケットがペアになっているということ。

実は初回限定盤のジャケットに写っているくまと通常版のジャケットに写っているくまが反対向きになっていて、2枚合わせると向かい会うようになってるんです!

よーく見ると、くまのぬいぐるみが赤と青で、一方が女の子で一方が男の子のようにも見えます。

遠く離れた2人をイメージするロマンティックなジャケットですね。

「SNOW SMILE」は清水翔太の実体験を元にして作られたとも言われています。実際に体験しているからこそ内側からわきだす感情が表現できるのかもしれません。

それでは、清水翔太作詞の切ない歌詞をチェックしてみましょう。

切ない歌詞の意味を解説

情景が思い浮かぶ静かな出だし

昨夜から降り止まない雪は
まるで君を待つ僕の心
朝を待ちきれずに この街を白く染める

出典: SNOW SMILE/作詞:清水翔太 作曲:清水翔太

雨はザーザーと音がしますが、雪は違います。雪が降る日は、目を閉じれば雪が降っていることも気が付かないほどに静かです。

雪の降る日のような静かな出だしからはじまります。しんしんと降り止まない雪を自分の心に例えます。静かな雪ですが、ずっとおさまることのない気持ちと同じだと感じているのでしょう。

朝になるのも待ちきれず、視界を真っ白に染めていきます。ここでは朝になるのを待ちきれない雪と、自分の気持ちを重ね合わせています。

朝になるのが待ちきれないのは僕の心も同じなのです。

遠距離恋愛のはかなさが募る

朝になっても落ち着かなくて
カレンダーばかり見つめている
今日は今年一番、特別な夜だから

出典: SNOW SMILE/作詞:清水翔太 作曲:清水翔太

特別な夜は、彼女に会える夜なのでしょう。

今年一番ということは、1年に1度しか会えないということ。これは遠距離恋愛の中でも辛い方ですね!七夕の織姫と彦星のような2人です。

1年に1度だからこそ想いはどんどん募るのでしょう。自分がどう見られるのか?相手が変わってはいないか?いろいろな妄想があふれ出していることでしょう。

感動の出会い!

「ただいま」「おかえり」
そんな日常のワンシーンが
凍えてた心 暖める
やっと会えたね。

出典: SNOW SMILE/作詞:清水翔太 作曲:清水翔太