モノクロの中に浮かび上がる、まぶしい光が美しいです。

力強いメンバーダンスとヒップホップラインに注目です。

失踪感あふれて、瞬きすらも許さないほどに釘付けになります。

使われている色の数が少ないという印象を与えるゆえに、鮮烈な印象を与えるMVです。

とにかく、モノクロの映像が美しい、の一言です。

かっこいいですね!

歌詞解説!

いよいよ、歌詞の解説です!

強い気持ちがあふれる…君を奪いたい!

静寂 切り裂く ジャックナイフ
みたいに響かす パンチライン
俺以外全員場違い 感じたいなら
Choose me 間違いない
君を奪いに 闇夜の night flight
仮面で隠した影に潜んだ flip side
見透かすその眼 独り占めしたくて
受けとめる rain of pain

出典: SPOTLIGHT/作詞:ZERO(YVES&ADAMS) 作曲:Albin Nordqvist / Adrian McKinnon /GASHIMA

とにかく、この歌の主人公の、「君」への想いが伝わります。

ナイフで切り裂く、パンチラインなど暴力的なものを連想させます。
そうまでして自分以外の人を排除したいという、強い気持ちですね。
自分を選んでほしい、あなたを奪う、独り占めなど一方的にも思える表現が出てきます。
あとは、痛みが雨のようである、というところですね。一方的すぎると、それだけ反動が来るという部分にも注目です。

ため息に揺れる心
“さみしい” と ”好き” って似てるから
二度とこの手 離さないで
涙ごと僕が抱きしめるよ

迷わず光射す方へ
Spotlight spotlight
その瞳 僕の方へ 見つめ返して
輝けるのさ 君の愛で
君への愛で

出典: SPOTLIGHT/作詞:ZERO(YVES&ADAMS) 作曲:Albin Nordqvist / Adrian McKinnon /GASHIMA

スポットライトで愛を照らす!

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「ため息」というのは、誰のため息なんでしょうか。

ハッキリとは書いていませんが、「僕」なのか「君」なのか、なかなか想像させるところではあります。
「さみしさ」「好き」が似ているという部分では、この感情がまだ未熟なところがあるということでしょう。
とはいえ、涙も「僕」が抱きしめるという表現では、なかなか包容力があるということでしょうね。
 
そして、サビです。
見つめあうことや、眼差しをスポットライトに例えています。
その光で愛を照らすということですね。

Please bring me back, oh
Just let me go, oh
眩しいほどに色濃く 影を落とす愛の陰陽

出典: SPOTLIGHT/作詞:ZERO(YVES&ADAMS) 作曲:Albin Nordqvist / Adrian McKinnon /GASHIMA

「愛の陰陽」とは、深い表現ですね。

愛にも表と裏、光と影があるということです。

例えば、好きすぎるから束縛してしまう、それは愛ゆえだから…といったところでしょうか。

照らし出された君への想い
心の中 keep your eyes on me
奪い去りたい right now

上がっていく showcase のステージ
頂く歓声 視線 照明
助演なんて no way, no way
レッドカーペット 独走 駆けるスカーレット
I won’t stop baby Cho Cho U は wavy
ためらわずに chop chop 手を取り
月明かりも振り払い 闇に紛れ踊りたい

出典: SPOTLIGHT/作詞:ZERO(YVES&ADAMS) 作曲:Albin Nordqvist / Adrian McKinnon /GASHIMA

ここで、いとおしい人への気持ちをスポットライトに例えます。

心の中では、「君」に対して、僕だけに視線を向けてほしいと言っています。

そして、「奪う」という強い表現をします。

気持ちが高まるにつれて、スポットライトが当たり、レッドカーペットを走っていくという光景が浮かびます。

とても疾走感がある歌詞ですね!

もう誰にも邪魔させない
君だけにサインおくるから
人の群れをくぐり抜けて
バックステージから飛び出し
一緒に逃げよう

迷わず光射す方へ
Spotlight spotlight
その瞳 僕の方へ 見つめ返して
輝けるのさ 君の愛で
君への愛で

出典: SPOTLIGHT/作詞:ZERO(YVES&ADAMS) 作曲:Albin Nordqvist / Adrian McKinnon /GASHIMA

先ほどの、たくさんの人が集まるレッドカーペットの中から「君」をバックステージへ連れ出し、二人で逃げていくという場面が思い浮かびます。

そして、再びのサビです。

スポットライトと眼差しをかけて表現しています。

とても力強いですね。

Please bring me back, oh
Just let me go
眩しいほどに色濃く 影を落とす愛の陰陽
照らし出された君への想い
心の中 Keep your eyes on me
奪い去る tonight
夜の闇が blind
煌めき出す time
重ねてくシルエットで
鼓動さえも聞こえそうなほど

出典: SPOTLIGHT/作詞:ZERO(YVES&ADAMS) 作曲:Albin Nordqvist / Adrian McKinnon /GASHIMA

「愛の陰陽」というのは、先ほども出てきました。スポットライトの光と影を連想させます。

そして、「君」への愛が照らし出されるということは、いとおしい思いが高ぶっているのでしょうね。

二人が見つめ合っているのでしょう。

スポットライトという表現の使い方がとても効果的です。

シルエットを重ねるということは、かなりいい雰囲気なんでしょうね。

いろいろと想像させます。

逃しはしない どんな一瞬でさえ
刻み込んだ痛みは tattoo みたい
すべて捧げて love or die
君は僕の spotlight

出典: SPOTLIGHT/作詞:ZERO(YVES&ADAMS) 作曲:Albin Nordqvist / Adrian McKinnon /GASHIMA