夏祭りの光景が広がる切ない片想いの歌詞をみていきましょう

浴衣、夏祭り、花火など夏の風物詩を彩った歌詞と
男心が雰囲気漂わせている1曲となっています。

フレーズ毎に歌詞の意味を解析してみましょう。

水色にはなびらの浴衣が この世で一番
似合うのはたぶん君だと思う
よく誘えた 泣きそうだ

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-120718-107

想いを寄せる女の子を夏祭りに。

精一杯の勇気を振り絞り誘えたことが
自分で自分を褒めてあげたいほど、涙が出そうなほど
頑張ったのでしょう。

初デートの夏祭り、そして浴衣姿の彼女を目にした
男性の率直な感想が感じ取られますね。

夏祭りの最後の日 わたがしを口で溶かす君は
わたがしになりたい僕に言う 楽しいねって


僕はうなずくだけで 気の利いた言葉も 出てきやしない
君の隣歩く事に 慣れてない自分が 恥ずかしくて

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「楽しいね」「おいしいね」「おもしろいね」
彼女が投げかける言葉に不器用な自分は「うなずくこと」だけで精一杯、

どんなふうに彼女の隣を歩いたらいいのかさえわからない…


そんな自分が恥ずかしくていっそ彼女が食べているわたがしのように
うまく彼女に溶け込めたら…という想いが伝わってきますよね。

想いがあふれたらどうやって
どんなきっかけタイミングで
手を繋いだらいいんだろう
どう見ても柔らかい君の手を
どんな強さでつかんで
どんな顔で見つめればいいの

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サビになります。

考えれば考えるほど彼女の手に触れるタイミング、
きっかけがわからなくなる、という純粋で綺麗な歌詞です。

この曲の一番の共感ポイントだと思います。

今、好きな女性がいる男性には特に心に響くワンフレーズなのでは?

君がさっき口ずさんだ歌にも
たまに目が合う事も
深い意味なんてないのだろう
悲しいけど

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自分にとっては彼女の行動ひとつひとつが
意味があるように思い、心のどこかで何かを期待してしまう…

そんなことは悲しいことに気のせいだとわかっていながら。

もどかしい気持ちが共感できますね。

君が笑ってくれる ただそれだけの事で僕はついに
心の場所を見つけたよ うるさくて痛くて もどかしくて

もうすぐ花火が上がるね
君の横顔を今焼き付けるように じっと見つめる

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好きな女性と一緒に過ごす夏祭り、一緒に観る花火…


君の笑顔をただ見つめていることが
自分にとって一番安心できること。

だから今はただ横顔を見つめていればいいんだと
自分に言い聞かせているようです。

夏の風物詩と純粋な男の恋心をうまく物語っていますね。

この胸の痛みはどうやって
君にうつしたらいいんだろう
横にいるだけじゃ駄目なんだ
もう君の気を引ける話題なんて
とっくに底をついて
残されてる言葉はもう
わかってるけど

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-120718-107

次のステップへと進みたいけど進めない、
自分にできることは何かないのだろうか?

胸が苦しいけど、この気持ちを伝えることができない…

あなたならどんな言葉や仕草で伝えることができますか?

初恋を思い出してみてください。

夏祭りの最後の日 わたがしを口で溶かす君に
わたがしになりたい僕は言う 楽しいねって

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-120718-107

最初の「夏祭りの…」のフレーズと違うのが

「わたがしになりたい僕に言う」と「わたがしになりたい僕は言う」の部分です。

この歌詞の意味を考えると精一杯の想いで彼女に伝えた言葉、

それが彼女の「楽しいね」に対して応えた「楽しいね」だったのではないでしょうか。

back number/わたがし PV

PVに出演している女性はファッションモデルの山本美月さんです。

歌詞を思い描いた時に浮かぶ情景が
そのままPVとなっておりマッチしていますよね。

夏祭りを楽しむ彼女は一体何を思っているのだろう?

その微妙な距離感が伝わってきますね。

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