あなたの彼がとてもツラく感じることって何でしょう?
それはね、あなたを悲しくさせることなんだ。
だけど、大好きだけどあなたと離れなければならない…。
大好きだからあなたと離れなければならない…。
しかし、彼はあなたが悲しくなることをしなければなりません。
そんな大好きな彼が抱くツラい気持ちは、あなたの想像をはるかに超えるものです。
「でも、これで終わりじゃないよ」
そんな彼の気持ちをあなたも感じたはず。
だって、いつもよりも潤んだ瞳であなたに微笑みかけていたのだから。
二人の心の描写が切なすぎる!
お互いまだ大好きなのに離れなければならない。
残酷すぎる状況を作った神様を恨むべきでしょうか。
だけど、あなたの大好きな彼に気持ちは伝わっているよ。
無理してつくる笑顔は、痛いくらいに気持ちをくみとることができるから。
ツラいのはあなただけじゃありません。
大好きな彼の表情を思い出してみて。
笑顔にひそむ切ない心がわかるはず。
時間って戻せないのかな
たまにすれ違っちゃった喧嘩は 仲がいいからする証拠なのに
大好きな人の悲しんだ顔 あんなに辛いこと他にはない
タイムマシンがもしもあったら あの時に今すぐ戻って
泣いてる君の体を この手で強く抱きしめるだろう
出典: マタアイマショウ/作詞:Naoki Takada 捕作詞:山猿 作曲:Naoki Takada・Shintaro“Growth”Izutsu 捕作曲:山猿
大好きな彼とケンカをすることもあったでしょう。
ケンカをした時の彼は、いつもの彼と違ってちょっと怖かったりします。
そんな彼をみると、あなたの目から自然と涙がこぼれてしまう。
男ってとても単純で気持ちの切りかえが、あなたと比べてすごく遅いです。
ケンカをした後、彼がいつも思うこと。
「時間を戻すことができないかな…」
あなたの涙を拭って、優しく包んであげたい...。
男はきまって、こんな後悔をしています。
強がる言葉がツライ
この胸の痛みは いつかは消えてなくなるのかな?
世界一幸せだったよって そう言った君の手が震えてる
僕はその手を離せずにいた
出典: マタアイマショウ/作詞:Naoki Takada 捕作詞:山猿 作曲:Naoki Takada・Shintaro“Growth”Izutsu 捕作曲:山猿
彼女が精一杯彼に伝える言葉は、震える手から強がっていることが良くわかります。
こんな思いを彼女にさせてしまった。
彼がこれから先ずっと経験する自責の念は消えることはありません。
目の前にあるあなたのツラい表情。
小刻みに震えながらも、彼の手をしっかりと握る小さな手。
彼の記憶から離れることはありません。
愛おしいけれども離れなければならない葛藤が彼を苦しめます。
別れの言葉
好きなのに別れなければならない時に、どんな声をかけるのが良いのかを考えることがあります。
あなたはどんなフレーズを選びますか?
今回の「マタアイマショウ」をひも解いてみると、「マタアイマショウ」という言葉が最適だと感じます。
別れたくはないけれど一度区切りをつけなければならない状況。
しかし、決してこれで終わりではないという、再会の誓いをたてることができます。
私もあの時「マタアイマショウ」という言葉が出ていれば。
こんな後悔をしてしまいます。
ギュッと握りしめる小さな手
あなたの泣き顔は、ささいなケンカで何度か見たことはある。
だけど今日のそれは、はじめて見る表情であなたの全身に強い衝撃を与えます。
「行かないで…」。
強がる彼女の言葉とは裏腹に、ギュッと握りしめる小さな手がそう物語っています。
あなたができることは、彼女の手を優しくほどくことしかありません。
いつか必ず迎えに行くよ
言いたいことはいっぱいあった。
だけどあの時はちゃんと伝えることができなかった。
彼女の心にあなたの気持ちを伝えるために書いた手紙。
それには、シンプルなフレーズが並びます。
たくさんケンカもしたけれど、なぜか頭に浮かぶのは彼女の笑顔だけです。
別れ際のあなたの笑顔は、必ずまた迎えにくることのメッセージ。