この幸せが続くように
変わらずこのままままがいい
腹たつ顔も泣き顔も全部
全てを愛して今日を暮らす
出典: アメイジングレース/作詞:Tatsuya Maki 作詞:Tatsuya Maki
サビの部分である場面の歌詞は、幸せな時間が続くことを願っているように読み取れます。
この主人公にとっての幸せは「君がずっとそばにいる」ということなのでしょう。
そのため上記の歌詞であった「辛いこと」とは、いつも近くにいた君がいない状況だったのです。
1〜2行目にあるように、喧嘩して顔も見たくないと思っていたとしても今のままを望んでいます。
どんな姿でも君がそばにいる毎日が愛おしいと感じているのでしょう。
3行目の歌詞からそのような意味を読み取ることができます。
挑戦してみよう
僕らの未来に賭けてみよう
I bet your amazing oh amazing race
(素晴らしい未来に賭けよう)
出典: アメイジングレース/作詞:Tatsuya Maki 作詞:Tatsuya Maki
この楽曲のタイトルでもある【アメイジングレース】が登場しました。
「レース」とは競争というような意味で使われる言葉です。
しかしこの楽曲の中では競争ではなく、未来を意味しているのだと考えられます。
そのためこの場面ではその意味が重要だからこそ、2度続けて伝えられているのです。
挑戦することは大切なのだとわかります。
暗闇で見つけた光
孤独ではない
暗がりに囲まれて蝕まれていく
あなたの手と僕の手繋いで
出典: アメイジングレース/作詞:Tatsuya Maki 作詞:Tatsuya Maki
暗闇の中でたった独りでいるような気がしていた。
主人公はこのように思ったのでしょう。
1行目ではそのような意味が読み取れます。
身体や心を侵食するように気持ちが落ち込んでいき、絶望を感じていたのでしょう。
しかし2行目の歌詞を読み進めていくとわかる通り、主人公は孤独ではなかったのです。
しっかりと結ばれた絆が主人公とあなたの間にはありました。
一緒に歩んでいけば
一人で抱えた重み二人で支えたら
思いがけぬような奇跡を生む
出典: アメイジングレース/作詞:Tatsuya Maki 作詞:Tatsuya Maki
独りでは持ち上げることのできない荷物も2人ならできるかもしれない。
ビクともしなかったものなのに、驚くほど簡単に。
この場面の歌詞の意味はこのように「一緒に歩むことで不可能が可能になる」ということを表しています。
1行目には2人で持ち上げる様子でしょう。
そして2行目では「1人増えただけなのに、ビックリするほど軽くなる」と表現しているのでしょう。
「奇跡」とあるように、理解できないほどの力を得ることができるのです。
この楽曲に込めたもの
3万回の祈りと
3分半の願いから
今日の未来を作った
今あぁ動き出したんだ
出典: アメイジングレース/作詞:Tatsuya Maki 作詞:Tatsuya Maki
1〜2行目の歌詞は『Amaizing Grace』という賛美歌をモチーフにしていることがわかります。
『Amaizing Grace』は神様に祈りを捧げるものです。
この場面では【アメイジングレース】に込めた「未来への希望」を心から祈っているのでしょう。
その祈りが毎日を作り上げているのだと3行目の歌詞を読み取るとわかります。
そしてそのあとに続く4行目で前に進んでいるということが理解できるでしょう。
【アメイジングレース】に込められたものは、たくさんの人の思いから生まれたのだと読み取れます。