可愛すぎてキュンキュンする?「おねがいダーリン」
歌声と曲のマッチ感が最高
可愛いセリフがたくさん!
「おねがいダーリン」は部分的に台詞のような言い回しが何回か出てきます。
早口でまくし立てるような言い方なのでツンツンした感じが出ており、可愛らしいと評判です。
すごい勢いで文句も言いつつも相手を愛しているんだなという気持ちがすごく伝わってきます。
歌詞解釈
生活習慣がひどい
ダーリンあなたは私の言うこと全然聞かない
あれほどやめてって言った煙草もお酒も
毎日二箱七缶一日たりとも欠かさず
肝臓やられてお釈迦になっても
看病してあげないんだから
ああ言やこう言うてこでもきかない
あなたのハートは真っ黒です
出典: おねがいダーリン/作詞:七星鑑楽団 作曲:石見隆
主人公の旦那さんは健康に悪い生活を送っていることが歌詞から分かります。
その様子を心配した主人公がいろいろと言ってみるけれど、全然聞いていない様子。
飲酒は適度だと体にも良い効果がありますが、飲みすぎは禁物と言われます。
歌詞3行目を見たところ、とてもじゃないけれど適量と言えない量を毎日飲んでいるようです。
自分の好きな人にはできるだけ長生きしてほしいもの。
それも生涯を共にすると決めた人ならなおさらです。
歌詞の最後の3行分は突き放したような歌詞になっていますが、これも心配からくるもの。
旦那さんのことを心配して言っているのに、全然改善しない態度に腹が立ってしまったのでしょうか。
こっちは忠告しているのに、飲酒喫煙が原因で病気になっても知らないから。
最後の歌詞は喫煙で肺が真っ黒になっているのと、聞く耳持たない心をかけているのでしょうか。
とにかく、自分の体を大事にしない旦那さんに心配と怒りを持っているということが分かります。
旦那に不満がいっぱい
言いたいことは言わないし
(行きたいとこからやりたいことまで
決めてる癖してだんまりさん)
ねえそんなの馬鹿みたいじゃない?
そうじゃない?じゃない?じゃない?
(言いたいことあるならさっさと言えば?)
出典: おねがいダーリン/作詞:七星鑑楽団 作曲:石見隆
上記の歌詞から察するに主人公の旦那さんは多くを語らない人のようです。
思っていることはあるけれど口には出さず、主人公が察するまで黙っている。
ある意味旦那さんになりに主人公に構ってもらおうとしている態度と受け取ることもできます。
しかし、主人公からしたら察することができない事もあるので、できれば口に出して言ってほしいものです。
そんな旦那さんの不満点をつらつらと語っているのでしょう。
好きな人なのは変わりないけどれども、不満は十分にあります。
口がついているのだから、ちゃんと言葉で伝えてほしいという不満です。
また寡黙な人だと分かっているけれどももっとコミュニケーションをとりたいという気持ち。
歌詞と歌詞の間にケンカ腰のセリフが入っていますが、ひょっとしたら照れ隠しなのかもしれません。
思っていることを口に出さない旦那さんと突っぱねたような言い方をしてしまう主人公。
ある意味お似合いな夫婦です。
言葉で伝えてほしい
いつも思わせぶりな感じで
察してほしい感じで
わざと口にしないのずるくない?
(馬鹿じゃないの?)
出典: おねがいダーリン/作詞:七星鑑楽団 作曲:石見隆