この恋は実話です

【ハジ→/カタオモイ。】歌詞を考える!こんなに切ない恋が実話だったなんて…?!リアルな想いに号泣必至の画像

苦しい片思いを歌ったこの楽曲

実は、これは実話がもとになって生まれたものなんです。

それもこの曲の作曲者であるハジ→の実話というわけではなく、彼のファンの実話というちょっと変わった経歴で生まれたんですよ。

歌ネットとのコラボレーション企画で誕生した曲

ハジ→の11作目のシングルであるこの曲はハジ→歌ネットのコラボ企画をきっかけに誕生しました。

その企画とは「貴方の実話、歌にします。」というもの。

恋愛、部活、仕事、家族、別れ。

人は生きている間に多くのことを経験します。

そういった経験を「歌ネット」に投稿し、それをもとにハジ→がオリジナルソングを作成するというこの企画の趣旨です。

つまり、この楽曲歌ネットの読者の実体験、実話をもとに書かれた曲ということになります。

大好きなアーティストに自分の経験をもとにした曲を作ってもらえる。

これこそ夢のような話です。

ちなみにこの企画はテーマを変えて3回行っており、今作は第2弾の結果生まれた楽曲になります。

その思いは…。歌詞を解説

恋愛は思い通りにいかないもの。

思っている人と必ず結ばれるわけではありません。

そんな身も引き裂かれそうな感情を歌詞を通じて紐解いていきましょう。

自分の心も他人の心も

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心というのはよくわからないものです。

見えないものなのに確かに大切なもの。

そしてそれは、誰かの意志でコントロールできるものではないのです。

それは自分自身の意志でさえも。

重なり合わない

どんなに強く 心に願っても
叶わない 想いも あるんだね
どんなに強く 心に誓っても
君の 心を変える 力は俺にはない

出典: カタオモイ。/作詞:ハジ→ 作曲:ハジ→

願ったことが全て叶うなんてことはあり得ません。

人にはそれぞれ感情がありそれぞれの関係もあります。

流れ星に3回願いを唱えたところでその願いが聞き届けられるとは限らないのです。

ここでいう叶えたい想いとは好きな人と結ばれること。

そんなありふれた願いすら叶うことはないのです。

なぜなら好きな人には他に思う相手がいて、その気持ちを自分に振り向かせる自信はないからです。

2人の思いが重なり合うことはありません。

諦めたほうが楽だと分かっていても

これ以上 君を追いかけても 無意味だと 心は知っていても
でも 止まらない 止められないよ もう

出典: カタオモイ。/作詞:ハジ→ 作曲:ハジ→

変えられないものは「君」の心だけではありません。

自分の心もまた変えることができないものです。

追いかけてもどうしようもないと理解はしているんです。

諦めたほうがましだということもわかっています。

しかし、理解はできていても心が納得できないのでしょう。

「君」を思う心を止めることはできないままです。

心というのはちぐはぐなもの。

態度はコントロールできても心をコントロールするのは難しい。

もしかしたら心のどこかで期待を捨てきれていないのかもしれませんね。

卑怯なのはどっち

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どんな形であれ人付き合いというものは難しいものです。

会話のずれが生じたり認識のずれが生じたり。

そのずれによっては片方が苦しい思いをすることだってあります。

こっちばかり苦しくて