自分がいなくなれば全て丸く収まる
回る日々の景色に
自分だけがいなくなって
残るのは優しい時間
それで終わり
出典: 空気よりも透明な/作詞:京寺 作曲:ウエノルカ、眩暈SIREN
自分がいなくなれば周りに迷惑を掛けることもありません。
そして自分自身が思い悩むこともないのです。
よってそこに残るのは優しい時間だけというのがこの曲の言い分。
最終的には自分がいなくなってしまうことで全て丸く収まるという結論は寂しいものですが、その救いのなさが眩暈SIRENの世界観を演出する要素にもなっていますね。
ハッピーエンドじゃなくても
今回は眩暈SIRENの「空気よりも透明な」を紹介、歌詞の意味を解釈して参りました。
この曲の歌詞に込められていたのは、結局は自分に価値を見出すことを諦めてしまう主人公の心情です。
曲を聴いていただければわかるように、悲しい話というのは感動をもたらしてくれるものでもあります。
実際の話であれば悲しい話でも、こうして楽曲を通して感動するというのはとても有意義なことだと感じますね。
悲しみを知っていれば優しい気持ちになれるというように、それだけ悲しみという感情が人にとって必要なものだということでしょうか。
奇麗事を一切言わないところもまた、この曲の説得力にもなっています。
ハッピーエンドでないものから感じることにも、きっと学びがたくさんあるのでしょうね。
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