今回の「バリ3共和国」ではみりんちゃんのポーズにも注目してみてください。
両手を広げて上を向きながら「グロリアス」を歌うという、独特なポーズをとっています。
実はあの独特なポーズには秘密があるのです。
GLAYのファンの方はご存知だと思いますが、実はGLAYのボーカルのTERUさんが良くやっているポーズなのです。
当時、モノマネ芸人の原口あきまささんが両手を広げて上を向くポーズをネタにしてテレビで披露していました。
それもあって、GLAYのTERUといえば「両手を広げて上を向くポーズ」というイメージが世間に広まっていたのです。
みりんちゃんは撮影中に「グロリアス」というフレーズからGLAYの曲を思い出し、「あのポーズ」を連想したのでしょう。
とっさにポーズを連想させるTERUさんは本当にすごい存在ですね。
アニメと実写が融合されたミュージックビデオ
冠番組を盛り上げる楽曲の勢いを感じる映像
何かと話題が上がるでんぱ組のミュージックビデオは評判が高く、今回の「バリ3共和国」は特に人気が高いのです。
アニメと実写が融合された今回のミュージックビデオは、まさにでんぱ組.incらしく仕上がっています。
実はこの曲はグループにとって地上波初の冠番組「でんぱジャック-World Wide Akihabara-」のOP曲でした。
でんぱ組.incを欠かさず見ていたファンの方には馴染みがある楽曲でしょう。
見ごたえのあるアニメーションの映像が早いテンポで切り替わっていくので今までに類を見ないほどの斬新な仕上がりです。
映像がどんどん切り替わっていくので目が追い付かない方も多いかもしれないですね。
ライブだと巻き戻しができないので困ってしまいますが、これはMVです。
何回も確認しながら繰り返し観てみましょう。
何回も観ると新たな発見があるかもしれませんよ。
ごちゃっと感が魅力
この楽曲は、とにかく彼女たちらしさがあふれたアップテンポな楽曲!
でんぱ組.incといえばカラフルなイメージがありますが「バリ3共和国」はさらに「ごちゃごちゃ」っとした感じが印象的です。
かわいいとか、きれいだとか、そういう枠にはまらない感じが彼女たちの持ち味ともいえます。
MVでこれだけ魅力を伝えられるでんぱ組.incは、それだけ自分たちのカラーをしっかり持っているということでしょう。
オタクらしさも忘れない!
オタクアイドルな彼女たち。
もちろん「バリ3共和国」のMVもその特色がしっかり出ています。
実写とアニメが融合している点もそうですが、それ以外にも戦隊ヒロインに変身したり、ロボットに乗って戦ったり……。
オタク文化に踏み込んでいる人ほど、ニヤッとしてしまう小ネタが散りばめられています。
オタクの心をつかむのがうまいのも、彼女たちが本物のオタクだからこそなのでしょう。
MVでコールの練習もできちゃう!
ライブで欠かせないコール
ファンにとってはコールも大切ですね。
このコールでの掛け合いが楽しくて、ファンをやめられない場合もあるくらいです。
今回「バリ3共和国」ではどのようにコールをするのか紹介します。
ぜひMVも観ながら練習をしてみてください。
イントロから戦い(コール)は始まる
まずはイントロです。
MVで走るようなダンスをするシーンが登場しますね。
このシーンになったら最初のコールです。
「はい!はい!はい!はい!あー!よっしゃ行くぞー!(ジャージャー!)」
「タイガー!ファイヤー!サイバー!ファイバー!ダイバー!バイバー!ジャージャー!」
曲が始まる前に、このコールで喉を温めてエンジンをかけましょう。