SEKAI NO OWARI「プレゼント」セカオワお気に入り？合唱コンクール課題曲に！歌詞詳細は?

この曲は2015年、Nコン(NHK全国学校音楽コンクール）の中学生の部の課題曲として書き下ろされました。

まずはMVを見てください。鉄拳のパラパラ漫画とのコラボで、とっても情感が伝わって来て思わず涙を誘います。

筆者にとっては中学は遠い思い出ですが、思わず涙目になりました。

NHK全国学校音楽コンクールの略称。昭和7年から始まり、毎年、小、中、高校生の部に分かれて行われている国内最大級の合唱コンクールです。

最近はポップ系の課題曲が多いようです。

この曲はsaoriが作詞、nakajinが作曲しました。

saoriはいじめられていた中学生の時代を思い出し、中学生だったころの自分にプレゼントをするつもりでこの詞を書き上げたそうです。

言わば、リア充ばかりではない、悩み多き多感な中学生へのエールなのです。

実際最後の部分に、バックコーラスのような形で中学生の合唱が取り入れられています。

彼らが実際に合唱を目の前で見て感動して、取り入れようと決めたとのこと。

もともとデビュー当時からSEKAI NO OWARIは中二病なんて言われ、逆に言えばティーンの心をそのまま代弁しているといってもよい彼らですが、そんな彼らが畳み掛けるように、今度はまさにピンポイントに、中学生を対象に曲を書き上げたのですから、なお更その曲には求心力があり、はまる人続出中です。

それでは実際の声を拾ってみましょう。

上の声もそうですが、セカオワの最大の魅力はポップなメロディーなのに、歌詞が深くていちいち心に突き刺さるところだと思います。

そんなセカオワのプレゼント。次はその歌詞の真相に迫ってみたいと思います。

セカオワのプレゼントの歌詞を順を追って見ていきましょう。

「知らない」という言葉の意味。いきなり冒頭から哲学的命題が出てきます。

知らない人のことを知ろうともせず周りに流されて嫌いになるという、いざ自分がやられるとこれほど嫌なものはないでしょう。

saoriは自ら実際にこうした経験をしてまさに実感したようです。