そして、サビに入ります。
もっと心を開いて、全身で色んなことを感じながら、まだ見ぬ世界へどんどん飛び込んでいこうという希望に溢れた歌詞になっています。
自分の世界を狭めてしまうのは自分自身であり、壁を壊せるのも自分自身ではないでしょうか。
また、ここで季節が夏であることが分かります。
映画もひと夏の冒険の話なので、ここもリンクしています。
でも、関係はないんですよね...
黄昏 一人きりの迷路夕暮れ時
木漏れ日に群がる真夏の魔物の群れ
不安を蹴飛ばして進んだゴムボール
名前もない虫たちの歌プラネタリウム
一進一退も意外な出口
一番星はキラキラに輝く
出典: スタンドバイミー/作詞:藤巻亮太 作曲:藤巻亮太
そして、2番に入っていきます。
ここでは、その冒険の内容、そして、その終盤に差し掛かったところが描写されています。
時間は夕方になり、陽はどんどん暮れていきます。
だんだん暗くなっていく中で、不安も押し寄せてきますが、ゴムボールを蹴飛ばすことでそれを払拭しようとしています。
そして、払拭した先には、綺麗な自然が待ち受けており、それに感動しているかのような歌詞になっています。
美しい歌詞の描写からは、全身で色んなことを感じられるようになったことが分かります。
僕らはこれ以上ないなんて決め込んで
本当の力を出せずにいるよ
飛び出せ 世界は無限の彼方じゃなくて
こちらにあるからイメージは超えられるさ
出典: スタンドバイミー/作詞:藤巻亮太 作曲:藤巻亮太
ここでは、1番のサビで歌っていた「壁」を壊せたことが歌われています。
やはり、自分の限界を決めてしまうのは自分自身であり、それを乗り越えるのも自分自身なのです。
世界は自分自身で切り開いていけるんだという前向きな想いが爽やかに歌われています。
行方知れずも旅は途中下車
改札をくぐった先には
見たこともない景色が広がって
遠回り青い星を行け
出典: スタンドバイミー/作詞:藤巻亮太 作曲:藤巻亮太
また、自分自身の世界を切り開いていく過程には、決して近道はありません。
しかし、たとえ遠回りだと感じてしまってもどの道も間違いではなく、新しい発見が待っていたり、貴重な経験ができたりするものではないでしょうか。
そうやって、何でも経験し吸収していくことが自分自身を作り上げていくことに繋がるのです。
空にYeah!光にYeah!
何処まで行けるかな
心震わせ
出典: スタンドバイミー/作詞:藤巻亮太 作曲:藤巻亮太
そして、「空」と「光」に向かって叫ぶような歌詞が出てきます。
これは、自分の未来、そして、希望に向かって、突き進んでいこうという決意を込めているのではないでしょうか。
前向きな歌詞から、さらに最後のサビへ繋げていきます。
空まで風の始まりの音聞かないかい
涙は乾くよ夏の太陽で
飛び出せ 世界は広く深くそして限りなく
続いているのさ壁は何処にもない
出典: スタンドバイミー/作詞:藤巻亮太 作曲:藤巻亮太
そして、最後は1番の歌詞を繰り返しながら、最後を「壁は何処にもない」と変化させています。
この一連の前向きな歌詞を締めくくる言葉が、一番前向きで希望に溢れたものになっています。
自分自身を縛るものなんて何もない、だから、思い切り進んでいこうと、強く背中を押してくれる歌詞で締めくくられていきます。
最後に
惜しまれつつも活動休止...
いかがでしたか?
「スタンドバイミー」の歌詞は、遠回りしたっていいから常に自分自身を信じ、何でも吸収して未来へ突き進んでいこうという希望に溢れた歌詞になっていました。
そんな背中を押してくれるレミオロメンですが、実は、現在は活動を休止しています。
2012年2月1日より活動休止したまま、まだ復帰はしていません。
今後の動向は...?!
そんなレミオロメンの今後はどうなっていくのでしょうか。
現在は、メンバー3人がそれぞれ音楽活動をしています。
特に、ギター&ボーカルの藤巻亮太はソロで精力的に活動し、コンスタントにリリースを続けています。
また、彼の2017年にリリースされたアルバムにレミオロメンのメンバーが参加したことも話題になりました。
これは、活動復帰も間近かもしれませんね!
そんなレミオロメンの未来への希望も願いながら、ぜひ「スタンドバイミー」を聴いてみてください。
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