『Family Song』
第6位はシングル『Family Song』。
高畑充希主演のドラマ『過保護のカホコ』の主題歌としても有名な曲です。
この曲はドラマの脚本を元に、彼の考えた『家族』を描いた楽曲となっているそう。
今作の前に発売された『恋』でも歌われた、様々な愛の形や家族の形を思って書かれた歌詞となっていますね。
なんと2017年にNHKで放送された彼の冠番組『おげんさんといっしょ』のメンバーが登場しています。
お母さんのおげんさんこと星野源、お父さんの高畑充希、そして娘の藤井隆。
バックバンドの一員でもあるドラマー、河村"カースケ"智康はかわいいおばあちゃん役に。
そしてギタリストの長岡亮介は番組では息子役でしたが、PVでは娘役となっているようです。
そんな豪華な面々が織り成すPVと『おげんさんといっしょ』もあわせて要チェックです!
第5位:国民的アニメの世界観とコラボしたアニメ映画主題歌!
『ドラえもん』
いよいよランキングも折り返し!
第5位に選ばせて頂いたのはタイトルそのままにアニメ映画版の主題歌ともなったシングル『ドラえもん』。
彼のシングルとしては珍しく、どのアルバムにも収録されていない曲となっています。
思い切りの良すぎる曲のタイトルに思わず笑ってしまった方も多いのではないでしょうか。
アニメ『ドラえもん』の映画版の主題歌となっている今作は、まさに『ドラえもん』要素満載の1曲。
四次元ポケットから取り出されたようなジャケットを始め、PVにはアニメで見た事のある光景が盛り沢山。
楽曲内のトラックでもアニメ内のBGMをモチーフとしたようなサウンドがあちこちで鳴っています。
歌詞にももちろん『ドラえもん』に纏わるフレーズが盛り込まれている箇所が多数。
星野源らしい『ドラえもん』への愛に溢れた楽曲となっていますね。
第4位:まだまだ人気!星野源の人気に火をつけた懐かしいドラマ主題歌!
『SUN』
続いて第4位!自身初のドラマ主題歌となった『SUN』を選ばせて頂きました。
2015年に放送された阿部サダヲ主演ドラマ『心がポキッとね』の主題歌としてリリースされた本作。
時間が経っても色褪せないポップチューンとして、今なおたくさんの人に愛される曲となっています。
そんなこの曲、実は星野源と親交の深いとある有名人とのエピソードが盛り沢山の楽曲なんです。
その有名人とは...お笑い芸人のバナナマン!
毎年バナナマン日村の誕生日に星野源がバースデーソングを送るのが恒例行事となっているほど仲良しの2組。
実はそんなバースデーソングの中のフレーズがこの楽曲『SUN』の中にいくつか盛り込まれているそうです。
その為『SUN』という曲のタイトルは、バナナマン日村の『日』から付けられたんだそう。
星野源自身の人柄や、彼の周りの友人との絆が見えるような曲となっています。
第3位:世界に感染!?イエローミュージックの拡散を担うアルバムリード曲!
『POP VIRUS』
いよいよTOP3の発表に突入です!
第3位は最新アルバム『POP VIRUS』のリード曲であるアルバム曲『POP VIRUS』。
曲全体に前述のSTUTSによるトラックメイクが全面に押し出された楽曲となっていますね。
アルバムのリード曲ということもあり、新しい星野源サウンドの指標のような曲となっています。
リリースに先駆けて公開したPVは、『POP VIRUSの蔓延した世界の日本の地下鉄』のイメージなんだそう。
第2位:日本中に『逃げ恥』ブームを巻き起こした星野源の代表曲!
『恋』
ついに登場!第2位は自身が主演したドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のエンディングテーマ『恋』です。
結婚というテーマを考えさせられる内容や、星野源と新垣結衣による『ムズキュン』な演技。
そしてエンディングの『恋ダンス』ともあわせて、社会現象を巻き起こした星野源最大のヒット曲となりました。
ここまでの大ヒット曲となった背景には、彼の歌うこの曲の歌詞の内容が大きく影響しているでしょう。
この曲は、非常に多様な『恋』や『愛』の価値観に普遍的に共通する歌となっています。
男と女だけではない、男と男、女と女、あるいは性別を超えた存在同士の想い。
相手は1人ではないかもしれないし、別の次元に生きる存在かもしれない、別の種族だったりするかもしれない。
そんな『恋』と『愛』の出来事を、星野源はどこにでもある当たり前の曲として歌っています。
夫婦を超えてゆけ
二人を超えてゆけ
一人を超えてゆけ
出典: 恋/作詞:星野源 作曲:星野源