You can go your way
いつだってここにいる
I’ll always be with you
胸の中
過ごした日は
まだ振り返らない
輝けるため
このまま
each other’s way …
出典: Each Other’s Way ~旅の途中~/作詞:ATSUSHI 作曲:BACHLOGIC、Mats Lie Skare、FASTLANE
「You can go your way」は「君は君の道を行く」、「 I’ll always be with you」は「僕の心はいつも君のそばにいる」と訳せます。
また、TAKAHIROは「いつだってここにいる」と歌いながら自分の胸を押さえます。
「Each Other’s Way ~旅の途中~」のこの歌詞は、かつていつも一緒にいてお互いを大切に想い合っていた相手と、今では別々の道を歩いていること。
そして、たとえ君が君の道を歩いていたとしても君はいつも僕の胸の中にいるし、僕の心はいつも君の傍にいる、と歌っています。
この後の歌詞からは、お互いに自分らしく輝くために、「Each Other’s Way (お互いの道)」を別々に歩むことを選んだことが分かります。
そうです。歌詞のこの部分が音楽性の違いを理由にEXILEを脱退し、1人で音楽活動をしていく道を選んだかつての仲間、清木場俊介を想像させるのです。
EXILEを第1章からよく知るファンだからこそ特に「Each Other’s Way ~旅の途中~」の歌詞はATSUSHIが、かつての仲間、清木場俊介を想って書いたものではないかと思ってしまうのでしょう。
そして、まだまだ旅の途中とは、EXILEも清木場俊介もまだまだ叶えたい夢がある、まだ夢を追っている途中だと言いたいのだと思います。
けっして忘れない思い出、それを口にするのは照れくさいけど・・・
思い出は so bright
鮮やかに like a sky
語るより
照れ隠し
It’s our style you know
出典: Each Other’s Way ~旅の途中~/作詞:ATSUSHI 作曲:BACHLOGIC、Mats Lie Skare、FASTLANE
「思い出はあの空のように鮮やかに輝いている」きっと素敵な思い出がたくさん心に残っているのでしょう。
しかし、それを口にするのは照れくさい。
「It’s our style you know」は「それが僕達のスタイルだって、君はよく知っているでしょ?」と訳せます。
照れくさいから口には出さないけど、僕たちはみな、あの頃の輝くような思い出を今も胸の中に持っているよ。と、今は別の道を歩むかつての仲間へのメッセージのように感じますね。
Each Other’s Way ~旅の途中~のPV
旅人姿のメンバーたち
「Each Other’s Way ~旅の途中~」のPVは、どんよりとした空の下、HIROの格好良いソロパフォーマンスから始まります。
そして、EXILEの宝と言われるATSUSHIの美しい歌声がアカペラで流れます。
ここまではモノクロで暗い印象なのですが、ATSUSHIの歌声が途切れたとたん、空からの優しい光がATSUSHIを照らし、次々と暖かな色合いの街並みが映し出されます。
そして、5月の風のような爽やかな疾走感を感じさせるメロディが流れる中、旅人に扮したEXILEメンバーたちが現れます。
EXILEは進化し続ける
夢を追うEXILEメンバーはみな旅の途中
EXILEはメンバー1人1人の夢を大切にするグループです。
清木場俊介のように自分の夢を叶えるためにEXILEを去る者、TAKAHIROのようにオーディションによって選ばれEXILEに加入した者がいます。
そして、EXILEとは別のグループを兼任する者、ソロで音楽活動を始めた者もいます。
EXILE自体もメンバーの入れ替わりを繰り返し、その歴史は第1章に始まり現在は第4章まで続いてきました。
デビューからずっとEXILEを見続けているATSUSHIは、変化を繰り返すEXILEというグループもまた、夢を追って歩み続ける旅人のようだ、と感じているのではないでしょうか?
「たとえEach Other’s Way(お互いの道)を歩んでいるとしても、心はいつも傍にいる」ATSUSHIの優しい言葉を胸にEXILEを去ってた者は心強さを感じながら自分の進む道を歩んでいくのでしょう。
EXILEと夢を追って歩み続けるメンバーたちのこれからの活躍が本当に楽しみですね!
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