【yume/SEKAI NO OWARI】「夢」と「ユメ」の違いとは？！すべての人に捧げる応援歌♪

自分でぶつかっていかなければ「夢」ではない、ぶつかるからこそ「夢」になるというメッセージが伝わってきます。

でもその夢が壊れそうな気がして、現実には難しいことですが……。

この部分は、真実の夢について語った部分。

自分の人生を振り返ってみると、「夢」に向かって進まずに「ユメ」を見ている自分に気づき、うるっと来てしまう人も多いでしょう。

例えば「世界平和を叶えたい」という夢は、ただ頭の中で願っているだけでは「夢」ではなく「ユメ」のまま。

しかし世界平和のために何ができるのか考え、はっきりとそこに向かって歩くならそれも「夢」になるのでしょう。

「yume」は、まさに夢に向かって進むセカオワが歌うからこそ感動が伝わってくるのです。

ここは、自分たちが「ユメ」ではなく「夢」を生きてきたことを再確認する場面です。

自分の人生を振り返ってきて、本当に「夢」を追いかけていると言えますか？

はっきりとYesと言える人は少ないでしょう。

しかしセカオワはしっかりと自分たちの「夢」を追いかけていると断言できるようです。

夢を生きることが楽しくてしょうがない！これからもずっとこうして生きていたい！という気持ちが伝わってくるようです。

この曲がポジティブだと感じるのは、こういった理由からなのでしょう。

楽しいサビの部分が繰り返され、その後は人生という壮大な道を視野にいれた終盤に突入していきます。

長い人生をその場限りではなく、1つの大きなテーマとして考えた歌詞。

人生の最後まで夢を見ていたいという熱い気持ちに心を奪われます。

普通の人なら今という瞬間に一生懸命で、その後の長い人生を考える余裕などないものです。

しかし作詞者であるボーカル深瀬慧の考えは一味違います。

死ぬときまでを視野に入れて「夢」という存在を深く考えているのです。

深瀬慧の人生観そのものが映し出されたような歌詞に、感動してしまいます。

音楽に興味がなくなる人が増えてきた時代にパッと現れたSEKAI NO OWARI。

独自のファンタジックな世界観には、サーカスを見る観客のように心を奪われてしまいます。

冴えわたる歌詞やメロディーセンスも見物。

疾走感のある気持ちの良い歌もたくさんあるのでおすすめです。

SEKAI NO OWARIの「yume」が気に入った人は、他のセカオワの曲も是非聴いてみてください。

ボーカルの声に特徴があるわけではないのですが、不思議と虜になってしまうのがセカオワです。

皆さんも聴いてみると、セカオワの素晴らしい世界観に魅了されるはずですよ♪