AAA【Thank you】歌詞の意味を解釈！「6712声」って何のこと？離れていても繋がる世界！

AAAはファンを笑顔にする楽曲が多いです。

その中でも「Thank you」は、特別な意味を持った曲になりました。

偶然にもリリースが震災の数日後だったのです。

曲は当初、エイベックス発売のTanoCa（タノカ）でのリリースでした。

TanoCaはQRコードなどによって曲をダウンロードするカードです。

まさに新時代の曲の発信だったといえます。

震災に向けた作詞ではありませんでしたが、奇跡的にもその歌詞は勇気と笑顔を届けることに。

ファンからは、奇跡の巡りあわせだと支持を得ています。

日本が一丸となって震災に向き合っていた時期。

全国に笑顔を届けた奇跡の楽曲を紐解いていきましょう。

「Thank you」はAAAからファンに向けて送られる歌です。

ここで君という表現がされていますが、それはファンひとりひとりを指しています。

まるで自分だけに語り掛けられているかのような歌詞です。

AAA結成から6年目にリリースされていますが、まだまだ手探り状態だった彼ら。

支えてくれるファンへ「君がいたから」という最高の言葉を送っています。

ひとりひとりフィールドの違うメンバーが集まりAAAが誕生したのです。

当然のごとくぶつかりあい、迷走しながらもここまで歩みを進めてきました。

それはファンである君が傍にいてくれたから。

こんな歌詞を聞いたら、もっともっと応援したくなりますね。

想いが溢れ、言葉では言い尽くせない状態です。

AAAは「AAA Party」というファンクラブをもっています。

彼らはファンを大切に、そして身近な存在として認識しているようです。

だからこそ、自分達が愛されていることを実感できる。

だからこそ、心から感謝の気持ちがわくのでしょう。

ありがとうの気持ちを素直に、そしてストレートに伝えています。

AAAとファンが繋がっている理由はひとつではありません。

世界や宇宙そして地球と的を絞って例をあげ、無限大の繋がりを歌っています。

この部分は、同じようなメロディの繰り返しです。

作曲家を担当している小室哲哉の手腕が光る箇所ではないでしょうか。

同じメロディーが連動することで、思わず口ずさんでしまうのです。

震災直後のリリースということもあり、日本中に「絆」の強さを示した楽曲となりました。

繋がっているという歌詞は、多くの人に勇気を与えたはずです。

この部分は上記歌詞とまさに対になる部分です。

僕らは繋がっているだけじゃなく、傍にいるのです。

しかも、遠い繋がりではなく身近な繋がりだといっています。

AAAは歌というツールを使って、君が辛い時や嬉しい時傍にいる。

彼らはいつもファンの心の中に存在しているのかもしれません。

多くのファンからこの歌詞の部分が一番好き、という声が多く寄せられています。

好きなアーティストから傍にいるといわれたら、心をわしづかみにされますね。