桑田佳祐が率いるバンド、サザンオールスターズって

サザンオールスターズの楽曲「希望の轍」桑田佳祐の歌詞とライブ情報の画像

リーダーでボーカルの桑田佳祐の独特の歌声と、日本語を英語風に崩した歌詞が大人気サザンオールスターズバンドのホームグラウンド、神奈川県・湘南をイメージさせる楽曲が多いですね。

桑田佳祐は、神奈川県生まれ。お姉さんで、通訳だった岩本えり子は映画プロデューサーとしても活躍しました。

楽曲「希望の轍」は、桑田佳祐が監督も務めた映画、稲村ジェーンのサウンドトラックに採用。テレビ番組やイベントの楽曲にも使われてている人気曲です。

チームワークの良さは大学の同級生だったから

サザンオールスターズは、桑田佳祐の奥様で、キーボードの原由子。加えて、桑田佳祐が在学した青山学院大学の同級生で結成したバンドです。

桑田夫妻の仲の良さと、ライブなどで見せるバンドのチームワークの良さ人気です。

希望の轍は、桑田佳祐の奥様の原由子とメンバーを思うアツイ気持ちが込められているとファンだけでなく、歌詞とリズムが、画像エンジニアの間でも高い評価を得ています。

サザンオールスターズの名曲、希望の轍はこうして生まれました

サザンオールスターズの楽曲「希望の轍」桑田佳祐の歌詞とライブ情報の画像

希望の轍は、桑田佳祐が監督した映画、稲村ジェーンのサントラのために制作されました。そのために、当初はサザンオールスターズとしてでなく、稲村オーケストラ名義の曲でした。

本来の桑田佳祐のふだんの歌声とはワントーン違うボーカルと、湘南の海や希望、仲間意識をイメージさせる歌詞

加えて、心を揺さぶるようなビート感が多くのファンをつかみました。

いまでは、サザンオールスターズのライブだけなく、サザンオールスターズをリスペクトするバンドが自らの楽曲として好んで歌う人気曲のひとつです。

映画「稲村ジェーン」で希望の轍はこう使われた

希望の轍は、映画、稲村ジェーンのサウンドトラックの2曲目に収録されています。稲村ジェーンは、1990年に制作、日本国内で公開されました。

その作品のなかで、希望の轍は日本で支持された洋楽がラテンからロックに変わろうとした時代に、「時代が変わっても、仲間意識は変わらない」というメッセージとして使われたという方もいますね。

歌詞の力強さが、映画のヒットとともに話題になった楽曲です。

サザンオールスターズのライブで歌われる希望の轍って?

サザンオールスターズの楽曲「希望の轍」桑田佳祐の歌詞とライブ情報の画像

アツいライブが大人気のサザンオールスターズ。もちろん、希望の轍も頻繁にライブで演奏されています。

現在では、サザンオールスターズをリスペクトする多くのバンドがチャリティーライブなどで積極的に選ぶ人気曲です。

発売から27年たった現在でも、多くのファンから支持を得ていまね。

希望の轍でライブ会場での観客は大熱狂で合唱

希望の轍は、仲間を思いやる歌詞とビート感が大人気の楽曲です。

チャリティーなどで、積極的に演奏されていますね。

愛しい君の名を誰かが呼ぶ
ため息の中にほのかなあこがれが寄りそう
愛されるために 羽ばたくような Baby love

出典: 希望の轍/作詞:桑田佳祐 作曲:桑田佳祐

希望の轍が使われた映画、稲村ジェーンは日本で受け入れられていた音楽がラテンからロックに代わるという、時代の移ろいを作品にしています。

その中で、忘れ去られようとしている人々への敬愛と、愛情溢れる歌詞が印象的です。

サザンオールスターズの楽曲「希望の轍」桑田佳祐の歌詞とライブ情報の画像

夢を乗せて走る車道 明日への旅
通り過ぎる街の色 思い出の日々

出典: 希望の轍/作詞:桑田佳祐 作曲:桑田佳祐