【Mi Mi Mi/MAX】あの色んな意味での名曲「Tacata'」の続編？！歌詞の内容をチェック！

「Mi Mi Mi」は、ロシアで活動するダンス系ガールズグループ「SEREBRO」が2013年に発表した楽曲。

この曲をMAXが2015年12月にリリースしたアルバム「MAXIMUM PERFECT BEST」でカバーしました。

SEREBROの「Mi Mi Mi」は歌詞もMVもかなりセクシーな仕上がりです。

しかしMAXは、キャンディー系カラーのミニスカにヘソ出しコスチュームで可愛らしい印象。

パフォーマンスも腰の振りを強調した「MiMiMiダンス」を披露し、MAXらしくキュートにカバーします。

このノリの良い楽曲「Mi Mi Mi」は、色々な意味で注目された「Tacata'」の続編といわれています。

「Tacata'」もDJ.Tacabroが発表しヨーロッパで大ヒットした曲を、日本語でMAXがカバーしました。

「Tacata'」の意味は、Takabroの考えた造語だそうです。

ラテン系のビデオを見ていた時に、女性が左右に腰を振る動きがヒントになってできました。

「Tacata'」のオリジナルはイタリア人男性が躍って歌う、ものすごくファンキーな感じの楽曲です。

各国のiTunes Storeやクラブチャートなど26のランキングで1位を獲得します。

MAXはこの曲があまりにも刺激的な歌詞とダンスだったため躊躇したようでした。

ただREINAが産休中で活動中の3人でCDをリリースできるのは、とても嬉しいことだったようです。

日本では「Tacata'」のノリの良いリズムと謎めいた歌詞が「面白い」と評判になります。

YouTubeの再生回数は、743万回超えという大記録を残しました。

MAXはMXテレビ 「5時に夢中！」にゲスト出演して「Tacata'」のエクササイズを披露します。

日本テレビ系「行列のできる法律相談所」にサプライズゲストとして登場し話題になりました。

ネットを始め、テレビやラジオを巻き込み大ブームを巻き起こした「Tacata'」。

MAXはこの曲を「自分たちのオリジナリティ」や「人と人をつなぐ魔法の言葉」と表現します。

そして自らを「takata girl!」と位置付けました。

「Tacata'」の歌詞には、こんなフレーズがあります。

「本来の姿」「Men/Women以外も」「自由な発想」「あらゆる形」などのフレーズ。

これらのフレーズがLGBTの人たちの心に響きヒットしたのだと思われます。

この曲は2013年Tokyo SuperStar Awardsで「カルチャー賞」を受賞しました。

一般社会との架け橋となる文化事業や、プロジェクトで活躍した人物や団体に授与されるものです。

その後、サプライズでLGBTのイベントに参加するなど親交を深めました。

LGBTとのつながりが「Tacata'」の知名度の押し上げを後押ししたといっても過言ではないでしょう。

「Tacata'」を連発する歌詞に一部から「何をいっているのかわからない」「ダサイ」などの声もありました。

しかし概ね巷の声は「Tacata'」を連呼する不思議な魔力に魅かれたようです。

ラテン系のノリにさまざまなコメントがあり、歌詞や曲に中毒性があるとネットで騒がれました。

色々な言葉で「Tacata」と表現しています。

肝心なことは、自由な発想とあらゆる形の表現で本来の姿を皆が持っているということです。

これまでのさまざまな経験で、もっと心の底からドッキッとする艶やかさを持とうと伝えます。

MVでは、この曲の歌詞通りにメンバーが「赤、青、黄」のコスチュームをそれぞれ纏った姿で踊ります。

しかし、所々で白いドレスの映像がはめ込まれるのには、何かしらの意図を感じてなりません。

白というのは、他の色に影響されていない本来の姿という気がします。

またMVでの赤、青、黄3つの円が重なるところを振り返ってみましょう。

3つの色の重なり方によって、さまざまな色が確認できました。

これは、あらゆる経験が人の個性をつくるとイメージできます。

そんな思惑が、3人のコスチュームの色に表現されているのではないでしょうか？

歌詞と映像がリンクしていることを意味します。