当時はインパクト大の女性ヴォーカル
ロックバンドの女性ヴォーカル
1997年にメジャーデビューしたthe brilliant green(通称ブリグリ)。
当時は女性ヴォーカルのロックバンドとして異色の存在だった彼ら。
華々しいデビュー曲は全編英語歌詞というインパクトがあったため、筆者は当時の事を鮮明に覚えています。
英語の発音がすごく美しく、何度もカラオケで真似したものです(笑)
そんなthe brilliant green(ブリグリ)の楽曲で今回紹介するのはこちら!
有名曲でもある「There will be love there -愛のある場所-」です。
作詞をヴォーカルの川瀬が担当し、TBSのドラマ『ラブ・アゲイン』の主題歌にもなりました。
そしてドラマ効果もあり、1990年代というCDの売れる時代だったこともありなんとオリコン1位を獲得!
その後もロングセラーとなり、大ヒット曲の仲間入りを果たしたのです。
ファッションリーダーであり前髪オンザの火付け役
風が吹いたら飛んでしまうそうなくらい華憐
デビュー当時、ヴォーカルの川瀬智子はそのルックスの可愛らしさから男女ともに人気になりました。
華奢で色白、風が吹いただけで飛んでいってしまいそうな程儚げ。
そしてどこか憂いを帯びたうつろな目が印象的なポーカーフェイス。
「オンザ眉毛」という言葉も確か彼女の髪型が定着して流行ったからできた言葉だったような。
当時はファッションリーダーとしても雑誌のモデルに抜擢されるなど華々しい活躍が話題となりましたね!
そんな彼女も現在はなんと43歳というから驚きです(笑)
元祖脱力系(笑)
the brilliant green(ブリグリ)はヴォーカル川瀬の歌い方も印象的でした。
楽曲はいいのに歌い方がけだるそうなのです。
筆者も初めは「感じ悪いな~^^;」と思いましたがテレビに出て歌を披露する姿やトーク姿をみて好きに♪
好きになるというか、じわじわくる。
その脱力感、透明感がむしろ羨ましい!とさえ思えてくる。
まるでやる気がないような脱力感が、ある意味魅力だったのかもしれませんね(笑)
繰り返す活動休止と再開にはソロプロジェクトが関係していた
活動休止と再開を繰り返すお騒がせバンド?!
もともと3人だったthe brilliant green(ブリグリ)ですが、人気絶頂期に活動を休止しています。
人気絶頂だったこともあり、誰もが驚きを隠せませんでしたが、バンドの不仲ではありませんでした。
その理由はヴォーカル川瀬のソロプロジェクト「Tommy february6」や「Tommy heavenly6」がスタートしたから。
”なにそれ??”という方はこちらの記事をご覧ください。
【monochrome rainbow/Tommy heavenly6】再始動シングルの歌詞を考察! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
1990年代に一世を風靡したバンドthe brilliant greenのヴォーカリスト川瀬智子。彼女の2つのソロプロジェクトのうちTommy heavenly6の楽曲にして2009年5月の活動休止からの復帰作である「monochrome rainbow」の魅力に迫ります!