B’zのこれまでの歩み

メンバー

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松本孝弘(まつもとたかひろ)1961年3月27日(56歳) 担当ギター、作曲、編曲、プロデュース
稲葉浩志(いなばこうし)1964年9月23日(53歳)担当:ボーカル、作詞、編曲、ギター、ブルースハープ

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/B'z

日本を代表するロックユニットとなるB’zのデビューは1988年にまでさかのぼるので、リアルタイムで知らないという方も多いかもしれませんね。

デビュー後は日本の音楽界の記録を塗り替えるほどのヒット曲連続で、数多くのドラマ主題歌にも起用されてきました。

意気投合で気づいたら活動開始?!

もともとはすでに音楽活動を開始していた松本がボーカルを探していたそう。

松本が自分の音楽を表現するためのバンドを結成することが目的でした。

知り合いに紹介された稲葉のデモテープを聞き、会う前から稲葉をボーカルにすることを決めていたようです。

初めて会った日も機械の故障で、2曲しかセッションができなかったといいますが、この時にはもう暗黙の了解でB’zの結成が決まっていたとか。

2回目に会った時にはデビューに向けての活動が始まっていたというから驚きです。

具体的な「バンドを結成しよう!」という言葉がないままデビューしたのがB’zです。(笑)

1990年代はヒット曲を連発

デビュー直後こそ、小室哲哉率いる3人組ユニット「TM NETWORK」のツアーに同行して各地で『ギターセミナー』を行うなど地味な活動を続けていました。

そのうち多くの女性ファンが集まるようになり、彼らにとってかなりハードな『巡業』になっていたようです。

後に稲葉もその時を振り返り、握手のし過ぎで指紋がなくなった、とコメントしています。

デビューから1年くらいはオリコンチャートの数字も芳しくなかったものの、1989年にリリースした「BAD COMMUNICATION」で一気にブレイクします。

これは163週連続でランクインするという驚きのロングヒットに。

1990年にリリースした5枚目のシングル「太陽のKomachi Angel」からヒット街道まっしぐらで走り続けます。

B'zがなぜ「売れる」のか?

デビューから月日の経ったアーティストが売れ続けるためには、純粋に楽曲の良さ』と、外見、スタイルなどの『アーティストとしての良さ』のいずれかが必要だと言われています。

ある音楽プロデューサーは、B’zが売れ続ける理由はその両方によると分析しています。

ちなみに本人たちは『なぜ売れたのか?』の問いに『野性の勘』、稲葉は『手を抜かないから』と答えています。

「ハリウッド・ロックウォーク」殿堂入り!

実はB’zのすごさはアメリカでも高い評価を受けています。

ハリウッド・ロックウォークとはロック・音楽界に多大な貢献をしたアーティストを表彰し、セメントブロックに手形のサインを残すというものですが、みなさんも一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか。

映画のシーンにもたびたび出てくる超有名なハリウッド・ロックウォークですが、B’zが殿堂入りしていることは意外と知られていないのかもしれませんね。

彼らの手形はエルヴィス・プレスリー、エアロスミス、KISS、スラッシュ、エリック・クラプトンらと並んでいます。

どれだけの快挙か想像がつきますよね!彼らのデビューからちょうど20周年にあたる2007年に殿堂入りしています。

「核心」

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「核心」はあのドラマの主題歌だった

2013年4月から日本テレビ系でスタートした「雲の階段」というドラマ主題歌でもあります。

「雲の階段」は「失楽園」でも有名な作家、渡辺淳一氏の作品です。

一人の無資格医と彼を巡る2人の女性のとの関係を描いた医療系恋愛ドラマです。

主人公は「セカンドバージン」で一躍話題になった長谷川博己、2人の女性役は稲森いずみと木村文乃が演じています。

「核心」は台本を全て読んでからB‘zがこのドラマのために書き下ろしたと言われています。

長谷川演じる主人公が常に心の中の葛藤と戦っている姿を『エッジのきいた』形で表したそうです。

収録アルバム

2013年6月12日にリリースされたベストアルバムB'z The Best XXV 1988-1998」に収録されています。

この日はB'z The Best XXV 1999-2012」も同時にリリースとなり、話題になりました。

「核心」の歌詞に迫る!