HEAVEN'S DRIVE（L’Arc～en～Ciel）はミリオンセラーの名曲！PV&歌詞を紹介♪

今回ご紹介する「HEAVEN'S DRIVE」は、1999年の第一弾シングルとしてリリースされました。

この年には、この曲の他にシングルは「Pieces」、「Driver's High」、「LOVE FILES」の計4作がリリースされています。

前年の1998年には、7月にシングル3作同日リリース、そして10月には2週連続でのシングルリリースなどを行い、かなり精力的に新曲をリリースしていた時期でもありました。

「HEAVEN'S DRIVE」もその勢いを受けたような形になり、オリコン週間シングルチャート1位を獲得。

このシングルはL'Arc〜en〜Ciel初となるタイアップが付かなかったシングルです。

それでもミリオンセラーを記録し、まさにL'Arc〜en〜Cielは絶頂期にあったといえるのではないでしょうか。

ちなみにこれまでのL'Arc〜en〜Cielの売り上げTOP3シングルは「HONEY」、「snow drop」、そしてこの「HEAVEN'S DRIVE」です。

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この「HEAVEN'S DRIVE」は、ヴォーカルのhydeが作曲していますが、かなり激しめのロックとなっています。

ギターの細かいリフが、疾走感を感じさせ、勢いで周りを圧倒させるようなイメージ。

曲名の通り、まるで危険を顧みずに、すごいスピードで飛ばす車を思わせます。

ここまでハードロックな感じの曲をシングルに持ってくるのは、勇気があるし凄いの一言。それでさらにミリオンを獲得してしまうのですから、さすが以外の言葉が出てきません。

でもそんな印象を覆すサビのキャッチーさは圧巻。

一度聴いたら歌えてしまえそうで、かつノリがよく、この部分に関してはロックじゃなくポップささえ感じるほど。

あのハードロックな印象のイントロやAメロとの違和感のないつなぎ方も、L'Arc〜en〜Ciel一流といえるでしょう。

一曲の中でも変幻自在にイメージを変え、いろんな貌を見せてくれる、そんなL'Arc〜en〜Cielの魅力を想う存分堪能できる名曲だと思います。

この曲のPVは作成されていますが、現在YouTubeでは公開されていません。

見ることのできるサイトを見つけましたので、こちらでご覧ください。

PVもいいですが、この曲の魅力はやはりライヴのほうが断然活きています。

音の厚みも、グルーヴ感も全然違います。

是非、ライヴ映像もご覧ください。圧巻の一言です。

ではここからは、「HEAVEN'S DRIVE」の歌詞を見ていきましょう。

尽きることのない欲望が、彼を襲います。

何もかもを奪ってもなお、まだ物足りないとでもいうかのように。

求めて、求めて、求め続けます。

その飢えは、きっと満たされることはないのでしょう。

彼自身を手に入れるまでは。

でも、求めている存在は、そのことの罪深さに全く気がついてはいません。

だから彼も、手の施しようがないのでしょう。放っておいて欲しいと、切実に願っているのに。

まるで彼が苦しんでいる姿すら、喜んでいるようです。

彼のその苦しみですら、遊び気分で楽しむ人たち。もう、うんざりです。

こんな喧騒から離れたところへ、連れて行って欲しいと切に願います。

まるで天国へドライブするように。

うんざりする毎日を燃やし尽くして、自分の欲しい明日を手にするために。