西野カナ「私たち」作詞も手掛ける彼女の歌詞に迫る！作曲はGIORGIO CANCEMI

今や日本の歌姫として確固たる地位を築きつつある西野カナさん。そんな西野さんは1989年三重県出まれのアーティストです。

2008年のメジャーデビュー以降、リアルで等身大の恋心を歌った楽曲は若い女性層を中心に大人気を集めています。

彼女が持つ透明感あふれる歌声と共感を呼ぶ歌詞は、恋に悩める世の女性たちの心に寄り添い続けているんですね。

またファッションアイコンとしても若者の絶大な支持を集めており、ファンの間では「カナやん」の愛称で親しまれ、彼女のファッションや髪型を真似る人も少なくありません。

ファッション誌の表紙をはじめ数多くの媒体にも登場するなど、常に注目を浴びる存在です。

失恋した女の子の心情を綴った「会いたくて 会いたくて」は約500万ダウンロードのスマッシュヒットを記録。

同作品を収録した2枚目のアルバム「to LOVE」はオリコンチャートで見事1位を獲得し、90万枚超えのロングヒットとなりました。

さらに「第52回 輝く！日本レコード大賞」では優秀アルバム賞を受賞するなど輝かしい活躍を見せています。

「私たち」は西野さんの17作目のシングルで、2012年5月に発売されました。

女同士の友情を描いたこの曲は、レコチョク着うた週間ランキングで1位を獲得。

前作までと合わせて9作品連続のレコチョク1位記録達成という快挙を成し遂げました。

また「私たち」は、いずれもプラチナアルバムとなった「Love Place 」（2012年9月発売）と「Love Collection 〜mint〜 」（2013年9月発売）にも収録されています。

2012年5月に公開された映画「ガール」の主題歌となったのが「私たち」。

自分らしく生きようと恋に仕事に奮闘する4人の女性たちを描いた物語で、主演の香里奈さんをはじめ麻生久美子さん、吉瀬美智子さん、板谷由夏さんなど、豪華なキャストで話題になりました。

さらに映画に主演した香里奈さんが当時CMキャラクターを務めてた通販会社「ニッセン」の2012夏CMソングとしても親しまれました。

ふとした瞬間に女友達のありがたさを実感した経験がある方も多いのではないでしょうか。

「私たち」の中にはそんな女性たち誰もが共感できることばの数々が散りばめられています。

常に女の子の心情に寄り添うような楽曲を届けてくれる西野カナさんが自ら歌詞を手がけたこの「私たち」。

女性たちを励まし、元気づけてくれるような内容は、きっと西野さん本人にも素敵な女友達の存在があるからなのでしょうね。