シークレットグラフィティーってどんな楽曲?
2016年7月27日にリリースされた、乃木坂46の15thシングル「裸足でSummer」Type-Dに収録された「シークレットグラフィティー」。
カップリング曲ながら、公開当初から、懐かしい!面白い!と評判の高かった「シークレットグラフィティー」について、まずは楽曲そのものを動画でご紹介します!
80年代をオマージュ?懐かしい作りの動画はこちら!
2017年11月現在、乃木坂46の公式チャンネルで公開されているのは、「シークレットグラフィティー」のショートバージョンMVです。
ただ、ショートバージョンでも、この楽曲の雰囲気や、懐かしいとウワサの映像はしっかりチェックできますよ。
まだ見たことない!という人はぜひこちらの動画をチェックしてみてください!
「シークレットグラフィティー」を歌ったメンバーは?
アンダーメンバーの楽曲である「シークレットグラフィティー」。
この楽曲がリリースされた当時の選抜メンバーは次の通りです。
- 1列目:寺田蘭世・伊藤万理華・樋口日奈(センター)・井上小百合・渡辺みり愛
- 2列目:斎藤ちはる・斉藤優里・新内眞衣・中田花奈・能條愛未
- 3列目:川村真洋・山崎怜奈・伊藤純奈・川後陽菜・鈴木絢音・和田まあや・相良伊織・佐々木琴子・伊藤かりん
MVは、この楽曲のセンターに選ばれた樋口日奈が“学園のマドンナ”として登場し、そのマドンナを巡って2つのグループが抗争する、というストーリーがすすみます。
MVが撮影されたのが、茨城県にある学校だったため、ファンの間ではその場所が“聖地巡礼”のポイントにもなっているようです。
シークレットグラフィティーが収録されているアルバムは?
初出としては、先ほどご紹介した「裸足でSummer」のType-Dに収録された「シークレットグラフィティー」。
アルバムに収録されたのは、「裸足でSummer」リリースから約1年後に発売された3rdアルバム「生まれてから初めて見た夢」でした。
このアルバムの初回限定盤に収録された楽曲一覧は次の通りです。
1. 裸足でSummer
2. サヨナラの意味
3. インフルエンサー
4. シークレットグラフィティー
5. ブランコ
6. 風船は生きている
7. スカイダイビング☆
8. 三番目の風
9. 君が扇いでくれた☆
10. 思い出ファースト☆
11. 設定温度☆
12. 孤独な青空
13. 僕だけの光
14. 人生を考えたくなる
15. 意外BREAK
☆…新曲
出典: https://www.amazon.co.jp/%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%8B%E3%82%89%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E8%A6%8B%E3%81%9F%E5%A4%A2-%E5%88%9D%E5%9B%9E%E7%94%9F%E7%94%A3%E9%99%90%E5%AE%9A%E7%9B%A4-DVD%E4%BB%98-%E4%B9%83%E6%9C%A8%E5%9D%8246/dp/B06ZY33PF9/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1510462971&sr=8-2&keywords=%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%8B%E3%82%89%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E8%A6%8B%E3%81%9F%E5%A4%A2
アルバム「生まれてから初めて見た夢」について
「生まれてから初めて見た夢」は、先述で少し触れましたが、乃木坂46にとって3枚目となるアルバムで、2017年5月24日にリリースされました。
発売されたCDパターンは4つで、“初回限定盤”・“Type-A”・“Type-B”・“通常盤”でした。
それぞれのCDは8曲目までの収録曲は同じ、9曲目以降はタイプによって異なるという構成でした。
収録曲の8曲目までは、先の一覧でお伝えした通りで、9曲目からは次の通りです。
- 初回限定盤:9曲目「君が扇いでくれた」・10曲目「思い出ファースト」・11曲目「設定温度」・12曲目「孤独な青空」・13曲目「僕だけの光」・14曲目「人生を考えたくなる」・15曲目「意外BREAK」
- Type-A:9曲目「Rewindあの日」・10曲目「ごめんね、スムージー」・11曲目「醜い私」・12曲目「オフショアガール」・13曲目「君に贈る花がない」・14曲目「白米様」
- Type-B:9曲目「硬い殻のように抱きしめたい」・10曲目「満月が消えた」・11曲目「ワタボコリ」・12曲目「ないものねだり」・13曲目「Another Ghost」・14曲目「あの教室」
- 通常盤:9曲目「流星ディスコティック」・10曲目「忘却と美学」・11曲目「2度目のキスから」・12曲目「林檎売りとカメムシ」・13曲目「行くあてのない僕たち」・14曲目「当たり障りのない話」
シークレットグラフィティーに込められた意味は?
楽曲の歌詞やMV、いずれにも懐かしさが散りばめられている「シークレットグラフィティー」。
ここからはこのタイトルについて、掘り下げていきたいと思います。
タイトル「シークレットグラフィティー」ってどんな意味?
「シークレットグラフィティー」というのは、“秘密の落書き”という意味で、青春時代に、友人同士だけで使われていた秘密の暗号や恋人同士だけにわかる合言葉などを指す場合もあります。
例えば『ゴースト~ニューヨークの幻~』という1990年の映画で、主人公が、自身の亡くなった恋人について“その人だ!”とわかるきっかけになった、“Ditto”という言葉があります。
これは2人にしか通じない合言葉のようなもので、実際に紙などに書かれている落書きではありませんが、2人にとっては「シークレットグラフィティー」に当たるものでしょう。
乃木坂46の「シークレットグラフィティー」も、曲の歌詞などを見ていくと、若い恋人が、2人だけに共有される思い出や気持ちについて歌っているのではないか、と思えます。
また、1973年に公開された『アメリカン・グラフィティ(ジョージ・ルーカス監督)』のような、青春に対するオマージュもあるように思えますね。