I wanna be a ROCK STAR
僕らが思い描いた未来に向かって行こう
今日もずっと昨日の僕を超えて行けるように
出典: ROCK STAR/作詞:たつや◎ 作曲:たつや◎・LIKI
2行目で「僕」ではなく「僕ら」と表現している点に注目してください。
メンバーが一丸となって追いかけている夢だということをたった1単語で端的に表していました。
これは、彼らが深い絆で結ばれている証拠です。
また、「ロックスター」になるという目標を叶えるには、常に進化し続けなければなりません。
どんな音楽もパフォーマンスも、それに見慣れてしまえば人は飽きるものです。
聴衆を魅了し続けるには、常に新しい世界を見せていかなければなりません。
本気で「ロックスター」になりたいのならば、成長し続けるという覚悟が必要でしょう。
1番新しい日
I wanna be a ROCK STAR
今から踏み出しても遅くはないさ
今日という日は残りの人生のスタートラインだから
出典: ROCK STAR/作詞:たつや◎ 作曲:たつや◎・LIKI
この部分は、何かを始めようとして尻込みしてしまった人を勇気付ける歌詞となっていました。
大きな目標を前にして「今から始めても…」と挑戦をためらってしまう人もいるのではないでしょうか。
目標が大きければ大きいほど、始めるのが遅かったことをハンデに感じる場合があります。
ですが、いつであろうと遅すぎることはありません。
あなたの人生が続く以上、今日はその後の人生の中で1番新しい日だからです。
「今日」を「スタートライン」と表現するところが、彼ららしい前向きさにあふれています。
過ぎ去った日々を後悔するのではなく、ここからが始まりなのだという意味での「スタートライン」。
夢を追いかける人への力強い応援となっていました。
夢を叶えるために
過去は振り返らない
過ぎ去った時間を取り戻す事するくらいなら焦がした思いは
捨てて未来を作って行くの余計な事考えなくて良いだろう
出典: ROCK STAR/作詞:たつや◎ 作曲:たつや◎・LIKI
この歌詞は、「過去を悔やむくらいなら前に進もう」というポジティブさを表していました。
生きていれば、後悔の1つもない人生はありえません。
誰もが「あの時こうすれば良かったのでは」という思いを抱えながら生きています。
ですが、そんな感情に捕らわれるのは無意味ではないでしょうか。
それよりも、叶えたい夢のために努力することのほうがよほど建設的です。
「僕ら」にとって「ロックスター」になりたいという夢以外は、些細な問題にすぎません。
大きな夢を追う以上、それ以外のことにかまけている時間はないのです。
昔の自分に誇れるような
いつかはさ昨日の僕と肩を組んで笑えるように
幸せと苦しさを足して二で割ったようなこの世界に花を咲かそうよ
出典: ROCK STAR/作詞:たつや◎ 作曲:たつや◎・LIKI
そのように未来に向かって努力し続ければ、過去の自分も報われるはずです。
「過去の自分に誇れるような未来のために、今の自分が努力を重ねよう」という前向きな歌詞となっていました。
「花」とは、「僕ら」が夢見ている未来の象徴です。
それが開くということは、夢を必ず叶えようという宣言にほかなりません。
現実世界は、嬉しいこともあれば辛いこともあります。
そんな中でも、必ずや夢を実現しようという強い意志を表していました。
光るもの
胸にある光とは
I wanna be a ROCK STAR
夜更かしして僕ら語りあった話は
今日もずっと心の奥底で光ってる
出典: ROCK STAR/作詞:たつや◎ 作曲:たつや◎・LIKI