「光るもの」と聞いた際、「宝石」や「暗闇での明かり」を連想するのではないでしょうか。
「僕ら」の胸で輝き続けるものとは、「ロックスターになりたい」という夢にほかなりません。
彼らにとってその夢は「宝石」と同じくらい価値のあるものでした。
辛いこともある人生で、行く先を照らす「暗闇での道しるべ」でもあります。
3行目の歌詞は、最初に目指した夢を今まで片時も忘れたことはないという意味です。
苦しくても
今にも崩れそうになってボロボロになったって僕らは
あの日の夢の続きを追いかけてきたから
出典: ROCK STAR/作詞:たつや◎ 作曲:たつや◎・LIKI
「僕ら」にとって夢とは、それがあるから進むことができるという心の拠り所です。
壮大な夢を追いかけているのですから、彼らの道のりには様々な苦難がありました。
音楽のみに集中したくても、それが難しい環境だったこともあったでしょう。
なかなか評価されず、悔しい思いもしたかもしれません。
ですがどんなに苦しい日々の中でも、「ロックスターになりたい」という夢をひたむきに追いかけてきました。
夢への軌跡
これからも僕らだけの日々を
あの頃の僕らにも羨ましがられるような日々を
出典: ROCK STAR/作詞:たつや◎ 作曲:たつや◎・LIKI
1行目の歌詞は、「自分たちらしい生き方をしよう」という決意を表していました。
確かに、大多数の人たちが生きるいわゆる普通の人生ではないかもしれません。
ですが、彼らには彼らにしか生きられない人生があります。
本楽曲は「僕ら」の思い描いている夢である「ROCK STAR」がそのままタイトルに付けられていました。
しかしここまでダイレクトな表現でなくとも、夢に関するタイトルを付けることは可能だったはずです。
それでも直接的な題名にしたのは、彼らの覚悟が込められているからではないでしょうか。
直接的すぎるタイトルは、真っすぐに夢と向き合うという強い意志の表れだったのです。
最後に
「ROCK STAR」はACE COLLECTIONのメンバー自身の決意が込められた曲となっていました。
彼ら自身の葛藤や覚悟をリアルに描いた楽曲ともいえるでしょう。
ですがそれと同時に、夢を追いかける人への応援歌でもあります。
夢を諦めてしまいそうな時、この曲は背中を力強く押してくれるに違いありません。
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1stデジタルシングルとして発売された「鬱憤」に関する記事です。
元カレと別れた際の心情が赤裸々に描かれていました。
別れを題材にした曲といえば切なさや悲しさを連想しますが、こちらは一味違います。
そのリアルな歌詞に、思わず共感してしまう方も多いのではないでしょうか。
「ROCK STAR」とは異なる魅力にあふれた作品を、ぜひお楽しみください。
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