家入レオ「空と青」をご紹介
ドラマ主題歌としても話題の1曲
日本テレビ系 水曜ドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』主題歌。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/空と青
また、この楽曲はドラマにも出演している[Alexandros]の川上洋平が作曲を担当しています。
そして、歌詞は上記のドラマの脚本家である北川悦吏子が担当しました。
そのため「空と青」の歌詞はドラマとも関係のある内容になっています。
この楽曲は家入レオ・川上洋平・北川悦吏子という3つの才能が融合した1曲だといえるでしょう。
今回の記事ではそんな「空と青」を歌詞の側面から解説していきます。
MVをご紹介

冒頭、暗い色をして雪が降っていた空がサビに入ると同時に晴れ渡り、桜が舞うのが特徴的です。
その後も梅雨や夏の情景をバックに、家入レオが「空と青」を口ずさみます。
四季が流れる中で、空の色も少しずつ姿を変えていく様子が素敵なMVです。
もしご覧になったことがない方はこの機会にご覧になってみてはいかがでしょうか。
2人で歩いていく
「君」という存在の大きさ
君が笑うと 嬉しいから
どこまでもふたり 歩けそうで
君が泣いたら 空も泣くよ
星の隠れた夜は そばにいて
出典: 空と青/作詞:北川悦吏子 作曲:川上洋平
まず冒頭の歌詞から解説していきます。
主人公は「君」と共に歩む人生に想いを馳せているようです。
主人公にとって大切な人である「君」の嬉しさや悲しさを空に例えているのでしょうか。
「君」が笑えば空が晴れ、泣いたら空が曇るかのように感じられるのでしょう。
主人公にとってその存在が大きなものであるということが伝わってきます。
また、4行目には「心細い時にそばにいて欲しい」という気持ちが表されています。
主人公は2人で支え合って生きていきたいと考えているのでしょう。
かけがえのない人
君が生まれた その日には
遠くの月さえ 語りかける
空に浮かんだ 青い舟は
ゆらゆら あなたを運ぶだろう
出典: 空と青/作詞:北川悦吏子 作曲:川上洋平
ここでは主人公が「君」が誕生した日のことを思い出しています。
ここから分かるのは2人が恋人同士というわけではないということです。
恐らく、2人は親子なのではないでしょうか。
これは主題歌となったドラマにも関係する内容です。
つまり、主人公にとって大切な「君」は自分の子供なのではないでしょうか。
親にとって子供というのは、まるで空から運ばれてきたかのような存在だといいたいのでしょう。
自分にとってかけがえのない存在であるということをいい表しています。