SEKAI NO OWARI

2011年にメジャーデビュー。

世界に超新星が誕生したようでした。それ以来、ファッショナブルでポップな音楽性とメッセージ性の強い歌詞、独特の世界観で、ティーンを中心に絶大な支持を得てきたSEKAI NO OWARI今や世代を問わず、セカオワの素晴らしさが認知されてきたように思います。

実際彼らが音楽シーンに登場してきたときは、メガホンを取り入れたり、その異様なファッションや、漏れ伝わる彼らの送る共同生活などが独特なためか、一部受け入れられていないところもありました。

また歌詞の世界観が、今までのありきたりの世界観とは異なる、あるいは真逆の、独特の世界観だったためか、それまでの耳障りの良いJ-POPを聞いていたい層には受け入れ難いものがあったのかもしれません。

それでも何の先入観もない若い子たちを中心に、その素晴らしさが受け入れられ、セカオワ自体は嫌いじゃないけどセカオワ好きが嫌いなどという現象も見られる時期もありました。

これは今までにない新しい価値観のものが認めらて行くときに起こる共通の現象のようで、何かを否定しておいた上で受け入れていくというのは、人類が生まれてこのかたやってきた方法のようです。

つまりどういうことかというと、それだけセカオワの登場は衝撃的だったと言えます。

そして今ではすっかりSEKAI NO OWARIはそのような過渡期を抜けて全世代的にその価値を認められるようになってきたのです。

メンバー紹介

Fukase ボーカル、ギター

Nakajin ボーカル、コーラス、サウンドプロデューサー

Saori ボーカル、コーラス、ピアノ、キーボード

DJ LOVE コーラス、パーカッション、サウンドセレクター、DJ

作詞作曲はFukase,Saori,Nakajinの三人が担当。編曲は主にNakajinが担当。Saoriはライブなどの演出の総合プロデュースを担当。Fukaseは全体の曲の方向性を決めたり、最後の調整をやるそうです。

 

名前の由来

「世界の終わり」からイメージするのはちょっと物騒な感じですね。これから世界が終わってしまうのか、ちょっと不安な気持ちになりますが、彼らの思い描くイメージはその逆でした。

実際は自分たちが世界が終わったような生活をしていたようで、それでも音楽をやっていくんだという決意だったようです。

この歌だけはおすすめ5選

彼らを語る上で欠かすことのできない名曲を5つ選んでみました。知っている人も知らない人も少しお付き合いください。

DRAGON NIGHT

セカオワ好き出なくとも、この曲は知っているという人は多いのではないのでしょうか。英語版もあります。ドラゲナイです。

RPG

セカオワの中でもこの曲が一番好きだという人が多いようですね。踊っている姿がコミカルで素敵です。本人たちはもうやりたくないと音をあげたそうです。RPGの世界に入って、主人公になって冒険しているような気にさせてくれる曲です。

眠り姫

この曲JもRPGの中に入り込んだような冒険しているような世界観ながら、ちょっと切ないラブソングです。眠りが永遠なんて(涙)