【Mr.Children/Dance Dance Dance】歌詞解釈！切れ味鋭い皮肉に何を感じる？

2番目Bメロは際どい表現が多いです。

歌詞の3行目にあるフレーズは桜井さんの造語でしょう。

歌詞の4行目にある「lonely play」というフレーズもなかなか際どい表現です。

マンネリズムに陥った主人公の生活は、決して自慢できる生活ではないようです。

Cメロの歌詞は、素直になった主人公が「君」を口説いているシーン。

馴れ合いや損得で恋している人々がいる中、主人公と「君」は純粋な恋愛を目指しています。

主人公はまだ「君」に、100%の自分をさらけ出していません。

しかし、主人公は「君」と一緒なら、こんな世界でも生きていけると確信しています。

最後のサビは1番目のサビと同じ歌詞ですので、掲載は割愛します。

いかがでしたでしょうか？

今回はMr.Childrenの『Dance Dance Dance 』を解説しました。

ロックナンバーにファンクテイストを交えたサウンド。

殺人的なスケジュールの中、真摯に音楽と向き合う彼らを投影したかのような歌詞。

どちらもMr.Childrenらしい知性があふれた内容になっていますね。

最後にOTOKAKE内から「皮肉な歌詞内容」を扱った楽曲記事を紹介します。

下にリンクを貼っておきますのでぜひご覧ください。

サザンオールスターズ初期の名曲『C調言葉にご用心』。

タイトルにあるC調とは「調子のよい言葉」という意味です。

前の彼女と今の彼女の間で揺れ動く主人公の心模様を、ライターが徹底分析しています。

サカナクションの『アイデンティティ』。

この曲の歌詞を見ると、「自分とは何だろう？」と自問自答する主人公の悩みが垣間見れます。

しかし、そうやって自己意識にとらわれていること自体、皮肉だと思いませんか？

この記事は「自分とは何だろう？」と悩んでいる人におススメです。