優しさの行方(My Hair is Bad)は1stアルバムリードトラック！歌詞を徹底解釈！コードも

結局、歌詞の語り手と恋人（もしくは恋人候補）の彼女とは上手くいっていないんだろうな、と想像できます。

他に好きな人がいる、とか、本気になれないといった理由で、彼女は語り手を「恋人」として見ていないのでしょう。

だけど語り手は彼女のことをすごく好きですよね、この歌詞を見る限り。

本音は自分の心の中にしまっておいて曝け出したりはせずに、コーヒーでも飲んで一息つけば彼女と上手くやれるのかもしれません。

だけど心はなんだか寂しくて本当の自分はうなだれているかもしれませんね。

<その手で持っておく>というのは自分の信念、想いのことでしょうか。

他人に騙されていても上手に話せなくても、気持ちは手放さずにきちんと持っておく。

この歌詞からは、本音を自分の中にしまっておいたとしてもいつでも本当の自分に戻れるよう、自分を見失わないようにというメッセージが感じられます。

「彼女の本音なんて知りたくない。ただ毎日仲良く過ごせる今のままで十分」歌詞からはこんな想いを感じます。

現実から目をそらして本当の自分をしまい込み作り笑いをする方が楽で幸せってこと、確かにありますよね。

この歌詞には本当に多くの若者が共感しています。

そもそも他の人は本当の自分のことを知りたくなんかなくて、いつものノリでいつもの空間にいることこそが優しさだったりもするのです。

だからこそ、もう一度<騙されていたいのさ>というフレーズへと繋がっていくのでしょう。

「自分の本音をさらけ出して嫌がられるよりも、ずっと現実(本当のこと)から目をそらしていたい」というわけです。

そしてそれは誰のためでもなく自分のためだと歌う。

自分を隠す理由をうまくいっていない彼女のせいにせず、自分のせいにしている辺りも「優しさ」なのかもしれませんね。

ここでは「優しさの行方」のギターコードを一部ご紹介します。

「優しさの行方」が好きすぎて、曲を聴いているだけでは飽き足らず、自分でも弾いてみたいという方へ、無料で「優しさの行方」のコード譜を見ることができるサイトをご紹介します。

 自分だけの「優しさの行方」に、ぜひチャレンジしてみて下さいね。

My Hair is Badの「優しさの行方」について、歌詞をじっくりと解釈してみました。

この歌詞の解釈を言葉で表現するのはとても難しいと感じてしまうくらい感覚的に歌詞と曲がスーッと心に入ってきて、思わず共感してしまうというのが「優しさの行方」に感じた本当のところです。

ファンの間でも「優しさの行方」の支持率が高いことに妙に納得してしまいます。

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