歓喜の雨を!「ONE TIMES ONE」

【ONE TIMES ONE/コブクロ】雨の中で○○するMV公開!1年ぶりシングル発売で20周年へ♪の画像

日本の人気デュオはたくさんいますが、最も人気のあるデュオの一つといえばコブクロを挙げる方も多いのではないでしょうか。

ストリートミュージシャン出身のデュオとして当時話題となり、今は国内だけではなく海外でも高い人気を誇っています。

そんなコブクロ2018年の第1弾シングルとして世に送り出すのが「ONE TIMES ONE」なんです。

チャンスは待つな!

【ONE TIMES ONE/コブクロ】雨の中で○○するMV公開!1年ぶりシングル発売で20周年へ♪の画像

長い助走に疲れて しゃがみ込んだ場所に
土を被った 踏み切り板が覗いてた
チャンスの実ぶら下げた 木の下で口を開けて
待ってる奴らにはなれない 何度でも探そう

出典: ONE TIMES ONE/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎

夢をかなえるためにはどれだけの助走を走ればいいのでしょうか。きっとその距離は人によって、夢の大きさによって違うのでしょう。

しかし夢をつかむチャンスというのはすぐ目の前にあるものなんです。夢に向かって跳ぶための踏み切り板はすぐ下にあるはずなんです。

夢をなかなかつかめない人は、その踏み切り板に気が付いていないのかもしれません。

夢をつかむチャンスという実をぶら下げた木。その下でチャンスが落ちてくるのを待っていても、何年かかるかわかりません。

だからこそ、自らチャンスをつかむために、その方法を探し続けるのです。

コブクロを思わせる部分

【ONE TIMES ONE/コブクロ】雨の中で○○するMV公開!1年ぶりシングル発売で20周年へ♪の画像

風に揺れる2つのブランコ
それぞれのリズムを乗せて
やがて重なり合う
シンクロするような
出会い願い探そう

出典: ONE TIMES ONE/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎

2つのブランコはコブクロの2人です。2人とも働きながらストリートミュージシャンをしており、大変な人気を誇っていました。

しかし2人は最初からコブクロだったわけではありません。

小渕さんはセールスマンをしながら毎週土曜日にソロ路上ライブを行っていました。

黒田さんも別の場所でストリートミュージシャンをしていたのです。

そんな2人が堺東銀座通り商店街で出会ったのですから、これはまさに、リズムがぴったり重なる出会いだったといえるでしょう。

歓喜の雨を共に

好奇心という名の夢 見えないものなどなかった
光集め 融かした 情熱描いた地図
希望は夢の滑走路 真っ直ぐじゃなくたって良いさ
目印の無い 凹凸道から今
一つと一つが混ざり 無限の色が生まれる
歓喜の雨 共に浴びよう
ONE TIMES ONE

出典: ONE TIMES ONE/作詞:小渕健太郎 作曲:小渕健太郎

僕らの夢はまだ真っ白な地図の上にあります。この地図は無数の光によって現れた地図です。

この夢の先に見えない物など何もありません。夢に向かう道は真っ直ぐでも、平たんでもありません。

だけどそんな道を蹴りだして、ぶつかった小石同士が作り出す色は、僕らの夢をかなえるための色なのです。

だからこそ、たった一つの夢をかなえるための歓喜の雨を、一緒に浴びようじゃありませんか。

MVがすごすぎる!雨に注目

「ONE TIMES ONE」のMVがすでに公開されています。

歌詞は一部サイトで公開されているのみですから、まだ正確ではないかもしれません。

それでもMVを見るだけで、コブクロの想いが伝わってきますよ。

雨がすごいというMV、さっそくチェックしてみましょう。

街は歓喜の光の中へ

夜の光の中、コブクロが街中で歌います。

使われる楽器はアコーディオンにギターにマラカスにと、様々です。とても楽し気な音楽の中、コブクロの二人が夜の街を歩いていきます。

広がるのは夜の街の光のシャワーでしょうか。あまりに眩しくて、コブクロの2人の後ろに希望や夢が満ち溢れているようです。

音楽隊を引き連れて歩くコブクロは一緒に歩いていません。

やがて雨が降り出すと、光が反射してより一層画面が明るくなります。

楽器も1番より増えていますから、より楽し気な音楽を奏でていきます。引き連れる楽団も人数が増えています。

2人がどこで出会うのかがとても気になるMVですが、2人に不安はありません。それは2人が歩いてきた道の上にできた信頼があるからでしょう。

しかし徐々に雨が強まると、光もシャワーのように降り注ぎ、2人は互いが見えていないのかすれ違ってしまいます。

どことなく寂しそうな、不安そうなコブクロですが、やがて楽団と再合流すると、雨の町が一気に歓喜の街へと変わっていきます。

そして2人が合流し、ともに演奏しだすと、光の演出はより美しく、幻想的でありながら、手を伸ばせば掴めそうな夢を思わせてくれます。

楽団はいつの間にかいなくなってしまいますが、コブクロの2人がそろった歌唱シーンは先ほどとは打って変わって楽しそうです。

20周年を迎えるコブクロだからこそ歌うことができる、作り上げることができる曲、それが「ONE TIMES ONE」なのです。