好きな君にはわかってほしい。本当は私も守って欲しいの!

だけど君には打ち明けたい
センシティブ過ぎる裏側
優しく 今すぐ 抱きしめてみて Baby come on

出典: JUST IN LOVE/作詞:Shoko Fujibayashi 作曲:Emyli/NA.ZU.NA

守ってもらえるようなか弱さをアピールできず、今までは「強い女の子」というイメージが先行していたのでしょう。

しかし心の中では優しくしてほしいし、守って欲しいと思っているのです。

そんな思いを自分から口にする強さはありませんとても繊細な女の子です。

もしも相手に優しくされたら、「フリ」ではない本当の女の子らしさが表現できます。

本当に強いわけではなく、他の女の子と同じ。しかし表現がうまくないだけなのです。

私を「女の子らしい女の子」に変えてくれるのは君。

こうした意味を感じます。

本当の自分を強引に引き出してほしいのでしょうね。

「やってみて!」と誘うような言葉ですが、実際に彼女は相手にそれが言えないのでしょう。

恋することで勇気を持った

JUST IN LOVE!
初めてかも こんな気持ち
I wanna JUST IN LOVE!
何度だって 恋に落ちたい yeah!

出典: JUST IN LOVE/作詞:Shoko Fujibayashi 作曲:Emyli/NA.ZU.NA

恋するために可愛くなる勇気

恋をして、自分でも戸惑ってしまうような様々な気持ちを知りました。

うまくいかないのは辛いけれど、それでも恋をしている自分は過去の自分とは全く違います。

相手に好かれるような女の子になるための努力を惜しまず、可愛いフリだってきっとできます。

それぐらいに恋は楽しくて、恋している自分が愛おしいのでしょう。

今恋をしていますが、もっともっと恋に落ちたいと思っています。

これが冒頭に出てきた「wanna」の正体ではないでしょうか。

恋をすると新しい自分が発見できる、そう分かった彼女は非常に前向きです。

しない後悔より、する勇気

彼女が過去に恋愛で失敗をしていることが歌われていました。

恋の楽しさを知った彼女は、もう同じ失敗をしたくありません。

自分から積極的に恋を求めなければ、また同じことの繰り返し。

先に進まずに失敗するぐらいなら、進んだ先で失敗しよう!という決意を感じます。

恋すると頭の中はその人だけ

呼び捨ては特別な存在の証

名前 呼び捨て される度にもう
O-O-Oh 照れくさいけど
なんだかうれしいよ

出典: JUST IN LOVE/作詞:Shoko Fujibayashi 作曲:Emyli/NA.ZU.NA

二人はお付き合いを始めたのでしょうか、それとも初めてのデートでしょうか。

大勢の友だちの中にいるだけなのかもしれません。

しかし相手は彼女のことを呼び捨てで呼ぶのです!しかも「名前」ですから下の名前ですね。

今まで名字を呼び捨てにされたことがあったとしても、そこには親密さを感じるはずがありません。

でも今は、下の名前で呼んでくれます。これは初めての経験です。

彼女の周りの恋人同士は皆、下の名前で呼びあうのでしょうね。

ですから下の名前を呼び捨てされることは親密さの証のように感じています。

今までは違う呼び方をしていたのに突然下の名前で呼ばれるからこそ「照れくさい」のですね。

呼び方の変化、呼ぶ頻度から察するに、恋は成就したのかもしれません!

恋をすると1日中相手のことばかりを考える

あたしも知らないあたしに
気付いてばかりで 戸惑う
愛しさ 切なさ 行ったり来たり
Baby come on

出典: JUST IN LOVE/作詞:Shoko Fujibayashi 作曲:Emyli/NA.ZU.NA

今まで感じたことのない幸せと、感じたことのない苦しさが代わる代わる訪れているようですね。

自分はこんなに嫉妬深い人間だったのかと落胆したり、嫉妬の根源になる女の子に苛立ってしまったり。

好きで好きで仕方がなくて枕を強く抱きしめたり、音のならないスマホの前でずっと着信を待っていたり。

恋愛の経験が少ないほど、不安は多くなるのではないでしょうか。

彼が目の前にいてくれたらそれだけで安心できるのに、と歌っています。