山下智久【愛、テキサス】歌詞を解釈！ディアブロって何？セリフの意味は？映画のような独特の世界にハマる

ネガティブでハードな世界を前提として歌物語が進んでいますが、やっぱりアイドル山P！

投げキッスのひとつくらいは惜しみなく頂戴したいのがファン心理かもしれません。

やはりNEWS脱退後のソロ曲という山P本人の状況を想像させる内容になっているのでしょう。

もちろん具体的に断定できないように、抽象的な歌物語が本筋としてあるわけですが……。

この状況は俺のせい？とひそかに山P本人に歌わせてしまうなんて、実は刺激的なわけです。

爪を噛んだり、唇に血が滲んだり……独特な振付でも口元がクローズアップされていました。

ここはファンサービスでしょう。

ディアブロとはスペイン語で悪魔のことです。なぜ急にスペイン語？と不思議かもしれません。

テキサスはメキシコとの国境に接するアメリカ南部の州です。メキシコの公用語はスペイン語。

アメリカに第一外国語という概念はあまりないものの、スペイン語を学ぶ人が多いようです。

とくに南部ではスペイン語が実用的かもしれません。そのためスペイン語の登場もうなずけます。

ただ意味が悪魔……。ハードボイルドな世界でも、実力行使はできないということですね。

山Pは優しいイメージが強いわけですが、その辺りが少し自虐的に表現されているのでしょう。

ここも「ドン」の音遊びだらけ！ギリギリまでネガティブですが、最後は前向きです。

さらに難関なセリフ部分です。

しかしここであいつが誰なのか？を独自解釈！

ただしどこまでも抽象的な表現になっているので正解はありません。あくまで個人的な想像です。

そんな個人的な独自解釈によると、あいつは赤西仁さんになるのではないでしょうか。

「愛、テキサス」がリリースされた2012年、赤西仁さんは黒木メイサさんと結婚されました。

そして一般的に山Pは赤西仁さんと仲が良いと考えられています。独自解釈の根拠は以上。

それでも断定はできません。セリフの意味についても、その路線でひたすら妄想しまくるのみ！

最後はもうその人の名前は出しません。その人とはアメリカという共通点もありそうですが……。

ただし過去はテキサスの砂漠に……という展開。山Pの1人旅には深い意味があったのでしょう。

さらに映画「パリ、テキサス」のラストを重ねることもできます。

ボギー、ジュリー、そして山Pというハードボイルドの系譜を読み取ることもできたでしょう。

歌物語がしっかり作り上げられており、山Pの個人的な心情はどこまでいっても妄想になります。

これぞアイドル歌謡！

どんなに煮詰まっても前を向こう……という愛の証でした。