【PERFECT BLUE/Base Ball Bear】歌詞の意味を解釈！ギターコード譜も掲載！

つまり、この歌詞の中の「君」は、空に向かって飛んだんです。ある夏の日に、きっと青空が綺麗なある夏の日に、自ら死を選んで飛んでしまったことがわかります。

主人公は、この残されてしまった男の子です。冷たくなってしまった女の子の手に触れた記憶も、強い雨の記憶も、鉄塔の下を歩いたことも、このストーリーを知ると全てが悲しく聞こえてしまいますね。

「君」はきっと、完璧に澄んだ色の青さを持っていた女の子だったのでしょう。一瞬しかないその完璧な青春の輝き。

その美しさを一瞬で終わるままにするか、永遠に「僕」の記憶の中で美しいまま閉じ込められていることを選ぶか。

澄んだ青空をイメージしながらこの曲を聴くと、青春の煌めきと一緒にこの女の子と男の子の「絶望」が伝わってくる。それがこのPERFECT BLUEと言う曲の魅力なのかもしれません。

このフレーズを歌い上げて終わるこの曲は、大人になっても忘れられない青春の思い出や、希望と絶望、光と影、表と裏の現実を思い出させます。 そしてそのなかでもう二度と会えなくなってしまう悲しさ、受け入れることがどうしてもできないのが「生と死」ではないでしょうか。

でも、永遠を選んでしまった大切な女の子と、「僕」はもう新しい季節を一緒に見ることはできないのです。そしてまた、新しい夏がやってくるのを待ってる。

そんな重いテーマをさわやかなメロディで歌い上げることのできるBase Ball Bearは、やはり唯一無二の存在と言えるでしょう。

前述したように、Base Ball Bearのコード進行は特徴的です。それで、このコードが来たら、次はこれ？というように、体感で慣れることが上達の近道と言えるかもしれません。

また、上記のコード譜にもあるように、コードも基本のコードだけというよりも、オンコードやフラット、シャープなどテクニックが求められるコードが多い曲です。

まずは基本のコードを弾けるようになりつつ、簡単なコードから練習していくのが良いでしょう。 きちんと練習すれば、本家のBase Ball Bearのように、文化祭でライブできるかも？