GIRLFRIEND史上初!恋愛がテーマの楽曲
女性4人組のロックバンド、GIRLFRIEND。
そんな彼女たちが初めて「恋愛」をテーマに作った楽曲が「魅力とは?」です。
タイトルの通り、魅力について深く考えている楽曲で、恋に振り回される様子を描いています。
コミカルにリズムを刻んでいるサウンドや、癖のあるメロディーは一度聴いたらもう病みつき!?
っていうくらい、インパクトの強い楽曲になっているんですよ♪
この楽曲がリリースされた2018年の時点では、メンバー全員がまだ10代。
そんな10代らしい恋愛ソングにキュンとしてしまう人も多いのではないでしょうか。
ちょっぴり個性的だけど可愛らしい恋愛ソングを探している人には打ってつけの楽曲です。
ちょっぴりコミカルでお洒落なMVに注目!
この楽曲のMVは、曲調に合わせたちょっぴりコミカルな映像作品になっています。
MVの舞台はショッピングモールのような場所。
しかし、英語の看板なども多いので日本のショッピングモールではなく海外っぽい雰囲気です。
MVの冒頭では、ボーカルのSAKIKAが登場。
ハートの風船がたくさん詰まったショッピングカートをSAKIKAが押しています。
そして、その中にあるハートの風船のひとつをとって、カメラに向けて投げるSAKIKA。
それと同時に楽曲がスタートします。
楽曲がスタートしてからは、4人の演奏シーンが流れます。
そして演奏シーンの合間には、4人がショッピングモールのような場所で遊ぶ映像が盛りだくさん。
小さなバッティングセンターのようなコーナーでぐるぐるバットをするNAGISA。
透明の板のような物をスプレー塗料で塗りつぶし、その上から「?」を描くMINA。
けん玉で遊んだり、ポッキーのような物をドラムスティックに見立てて遊ぶMIREI。
ショッピングカートにMIREIを乗せて、そのままカートを押していくSAKIKA。
それぞれが自由にゆるく遊ぶ姿は、コミカルだけどどこかお洒落な雰囲気が漂っています。
また、MVの中にはNAGISAが紙にハートを描き、その紙を丸めて自分の口に押し込むシーンも。
なんだか、恋を必死に理解しようとしている気持ちを表現しているみたいですね。
とても面白い映像作品になっているので、ぜひチェックしてみてください♪
実はメンバーのセルフプロデュースによって作られたMV
お洒落な雰囲気が漂うこのMV。
実はメンバーたちがセルフプロデュースで作ったMVなのです。
そのせいか、どことなくアットホームで自由な空気が流れているように感じられます。
自分たちが映像にしたいことを考えて、それを実行しているこのMV。
だから、こんな素敵な空気が流れているのかもしれません。
彼女たちのセルフプロデュースによる映像がもっと見たい!と思えるような映像作品になっています。
魅力って一体何?考えさせられる歌詞を解説!
それでは次に、歌詞の意味を深掘りしてみましょう。
相手の魅力に気づき、そこから恋が生まれて、やがて愛になっていく。
それがよくある男女の恋愛の流れです。
しかし、そもそもの発端となる「魅力」って一体何なのでしょうか。
この歌詞ではそんな「魅力」に焦点を当てているのです。
恋や愛について考える歌は世の中にはたくさん存在しています。
しかし、「魅力」について考える歌詞って実は珍しいのかも!?
この歌詞の主人公が考える「魅力」は何なのか、見ていきましょう!
冒頭から登場するストレートな疑問
Ah 恋とはトキメキで
愛とはぬくもりで
魅力とは? ねえ、何のこと?
出典: 魅力とは?/作詞:MINA/Litz 作曲:MINA/NAOKI-T
冒頭から、魅力に関する直球な疑問を投げつけていますね。
心がときめいていて、相手の色々な場所が素敵に思えるのが恋。
そして、ときめきは無くなったけど、相手と一緒にいるだけで心がほっとするような関係が愛。
それがこの歌詞の主人公が考える恋や愛です。
しかし、恋が始まる前の段階で重要になってくる「魅力」についてはよく分からないようですね。
一般的に「魅力」というと、人をひきつける要素や特徴のことを指します。
しかし、自分の持っている「魅力」が誰にでも通用するのかというとそうではありません。
「魅力」をたくさん持っている人でも、絶対に落とせない異性はいるものです。
考えれば考えるほど分からなくなるもの。
それが「魅力」なのでしょう。
なぜこの主人公は「魅力」がほしいのか
私をクルクル狂わせる
正体不明です
教えてほしいの 知りたい
あらあら もう少しなのに
なかなか とどかない距離で
神様 心弄ばないでよ
出典: 魅力とは?/作詞:MINA/Litz 作曲:MINA/NAOKI-T
この歌詞の主人公は、ある男性に恋をしているようです。
その男性を引きつけるために「魅力」がもっとほしいと思っている主人公。
しかし、どのような「魅力」を身につければよいのか分かりません。
この主人公にとって「魅力」とは「正体不明」な存在なのです。
「もう少しなのに」といっているので、男性との距離はある程度縮まっているようですね。
しかし、相手の男性と恋に落ちるところまではまだいっていません。
とってももどかしい思いをしている主人公。
なんだかこの歌詞を読んでいると、主人公のことを応援したくなっちゃいますね♪