GIRLFRIEND【魅力とは？】歌詞＆MVを考察！あなたの“魅力”にメロメロ…10代の女心が可愛い

主人公は、再び恋や愛について考えます。

素直になりたいのに、気持ちが裏腹になってしまうのが恋。

そして、永遠には続かない切ないものが愛。

先ほど出てきた歌詞では、主人公は恋や愛に対してポジティブなイメージを抱いていました。

しかし、ここではちょっぴりネガティブなイメージに変わっています。

もしかしたら、意中の男性との間に何かトラブルがあったのかもしれません。

だからこのようなネガティブなイメージになってしまったのかも！？

そんな想像をすることもできますね。

しかし、愛や恋に対するイメージは明確にあるのに「魅力」については相変わらず分かりません。

モヤモヤとするけど、ときめくような感情を「きらめく煙」と表しています。

まさに恋心を一言で上手く表現した言葉ですね！

でも、自分が抱いている恋心は未知で分からないこともたくさん。

だから「ハテナマーク」が出てきてしまうのでしょう。

ここで主人公は「魅力」が何なのか、少しずつ分かってきます。

相手の好きな部分を言葉で言い表すことができない主人公。

この言葉で言い表せない部分こそが「魅力」なのではないかと考えはじめます。

今度は恋愛に対する疑問が登場します。

相手のことが好きなはずなのに、ちょっとしたことで嫌いになりそうになる。

とっさについた噓がいつの間にか真実になっている。

この主人公は恋愛の中で、そのような経験をしたのでしょう。

「魅力」についてもまだよく分かっていないのにさらに疑問が増えて、主人公は大混乱。

そんな心境を描いていることが分かります。

相手の男性とは、そこそこいい感じ。

しかし、主人公は"最後のひと押し"がなかなかできません。

「自分に魅力があればもっと相手と近づけるのに…」という気持ちを抱き続けているのでしょう。

自分の魅力がどうやったら引き出せるのか、毎晩頭を悩ませているようです。

ここの部分の歌詞は、冒頭に出てきた歌詞とほとんど一緒ですね。

唯一、大きく異なるのは「魅力とは？ あなたのこと?」の部分。

冒頭の歌詞では「魅力とは？ ねえ、何のこと?」といってしました。

でもここの部分で、魅力とは「あなたのこと」だという答えを出そうとしています。

きっと主人公の目には、相手の男性のことが"魅力のかたまり"のように見えるのでしょう。

だから「魅力=あなた」だと考えたのだと思います。