Ooh no (no no yeah yeah)
Love me I say yeah yeah

出典: Under the Bridge/作詞:Anthony Kiedis,Flea,John Frusciante,Chad Smith 作曲:Anthony Kiedis,Flea,John Frusciante,Chad Smith

和訳

“いやだ

愛してくれ”

2番のサビの最後だけ、上記2行が入り曲の雰囲気が一層暗くなります。

和訳からもわかるように、切迫する思いをシンプルに述べているのです。

歌詞の主人公のギリギリの心情がみてとれます。

どれほど辛かったのでしょうか。

想像するにあまりあります。

まさに、人生のどん底だったのではないでしょうか。

ラストはみんなでコーラス

Under the bridge downtown
Is where I drew some blood
Under the bridge downtown
I could not get enough
Under the bridge downtown
Forgot about my love
Under the bridge downtown
I gave my life away

出典: Under the Bridge/作詞:Anthony Kiedis,Flea,John Frusciante,Chad Smith 作曲:Anthony Kiedis,Flea,John Frusciante,Chad Smith

和訳

“繁華街の橋の下

注射器で血を抜いた場所さ

繁華街の橋の下

俺は満足できなかった

繁華街の橋の下

俺は愛を忘れた

繁華街の橋の下

俺は人生を投げ捨てたんだ”

橋の下でドラッグを買い、ドラッグを打ち人生を捨ててしまった。

どこまでも悲しい思い出とともに、この曲は終幕を迎えます。

歌詞の主人公を、とてつもない悲しみへと突き落とした場所。

それこそ、ロサンゼルスの何処かにある橋の下だったのです。

ロサンゼルスという街全体が主人公の友だちだとすれば、橋の下は何に喩えられるのでしょう。

彼にとってはきっと、深くて底の見えない穴のような場所だったのではないでしょうか。

車が行き交う道路や橋。

その下にどんな世界が広がっているか、普通の人は知らないかもしれません。

しかし、彼はその場所に足を踏み入れてしまいました。

今は、後悔しています。

もうすでに、ドラッグ中毒からは立ち直っているのかもしれません。

しかしそれでもなお、無くしたものの大きさに愕然としているのではないでしょうか。

ドラッグで失った人間関係。

家族や友だち、恋人など大切な人と修復できない溝ができてしまった。

作詞したアンソニー・キーディスに関していえば、大切なバンドメンバーを失った原因でもあります。

現在を前向きに生きれればいいと、人々は言うかもしれません。

しかし、決して失うべきではなかったものを、彼は確かに手放してしまったのです。

Under the Bridgeの歌詞解説まとめ

Red Hot Chili Peppers【Under the Bridge】歌詞和訳&意味解説!の画像

Under the Bridgeは、聴き手によっていろいろな解釈がなされる歌詞だと思います。

深い悲しみに触れられる歌。

だれかへのレクイエムのような歌。

決して取り返しのつかない辛い過去を背負った人は、大いに共感できるかもしれません。

この楽曲はいっときでも、そんな苦しさを忘れさせる力を持っているでしょう。

最後に、当サイトOTOKAKEのロックの名曲を紹介したおすすめ記事を紹介します。

先月公開されたドキュメンタリー映画でも話題の世界的UKロックバンド、OASISおすすめ曲を紹介!90年代を代表するUKロックサウンドでロックンロールの代名詞ともいわれてきた彼ら。初めて聞く人もそうでない人もこの記事をみればはまること間違いなしです!

無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!

今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね