【freebird/SMAP】自由に飛び回るために歌う…紅白でも披露した名曲の歌詞を解説

答が無い・正解が無いことはとても不安な事。

間違えない方法と正しい答えが初めから分かっていると安心です。

合言葉のような『失敗したくない』、それを目指して行動しています。

初めから分かっているのなら、正解を探す必要もありませんからね。合理的に物事が進みます。

でも納得できる答えを見つけるために費やす時間、正解を探し回る時間はムダではありません。

付き合っている二人が別の時間と場所でそれぞれの正解を求められるなら、理想のお付き合いができそうです。

お互いの自由を大事にしつつ付き合うなんて、現実には難しいですよね。

それが出来ないからスマホの画面を何度も見てしまいます。

自由に飛んでいるように見える鳥も迷いを抱えているのかもしれない。

それでも飛び続けるのは、前を向くことを止めないためなのでしょう。

要らないはず・使わないとはずと思ってはみるものの、これまで身近にあったものを捨てるのは勇気がいります。

思い切りよく捨てようと1度は決めるけど、結局また仕舞い込む。

それ捨てちゃうの？と言われたら捨てるなんてことは絶対にできません。

今の生活をどうするかを決めるのは自分のはずだけど、人からどう見られているかがとても気になります。

生活のためにしている仕事・資格を取るための勉強、必要だからと自分に言い聞かせて頑張っているつもり。

でも隠したはずのホンネを見破られて、そんなこと続けているの？と言われた瞬間心が揺らぎます。

それでも自分を取り巻く空気や温度は意識をしなくても毎日流れるように変わっていきます。

雨は誰かに何かを言われなくても降っている、雨が止めば太陽が出てくる、流れる雲は知らない内に遠くを目指している。

自然が動く様に自然に生きる…自分は自分とみんなが信じる事ができれば、悩みは軽くなっていきます。

お行儀よく・ルールを守って・真面目で浮かないことが最大の課題。

でも「freebird」を聴いてる時だけでも、人の目や浸透した縛りから心を開放してみませんか。

自分が本当にしたいことをもう一度思い出してみるのもアリです。

狭い場所から鳥を開放する英作文に「free」と「bird」が使われます。

自分の今いる場所に息苦しさを感じているのなら「freebird」を聴いて、心に酸素を補給して空に放って下さい。

夢を持つことは大事、それと同時に“焦がれる事”も大事と歌います。“焦がれる”にはポイントとなる単語が抜けていますね。

『恋焦がれる』『思い焦がれる』と使われる言葉です。胸が少し苦しさを感じる位の思いを人に抱くことを意味します。

夢と恋から目を逸らさないで欲しい、『夢を持って恋をすること押し』です！

両方とも急ぐことなく実践していきましょう。見上げた空には自由に飛ぶ鳥と、明るい太陽がいます。

夢を叶えるために使う時間、恋に夢中になった時間、どちらもこれから過ごす長い人生のための輝いた日常。

夢と恋に正面から向き合うことに、臆病にならないことを祈っています。

二人一緒に過ごす時間の大切さを繰返します。

“言葉よりも星の数よりも”大切なものになる…未来の二人が関係に悩むことがあれば、この歌詞を思い出して下さい。

自分たちが二人で積み上げた時間は二人でなければ出来なかったこと。

上手く行かない時があっても、それを過去の出来事に変えられた二人ならこの後も同じ時間が過ごせるはず。

空を飛ぶ鳥はもう独りではありません。

止まらず飛び続ける「freebird」になった、二つの心はいつまでも輝いた空を忘れないでしょう。