ZOC【ヒアルロンリーガール】歌詞の意味を解釈！きみにはあげない？死にたい言わない主義について迫る

可愛い女の子が好き。自立した女性が好き。

男性が自分の好みを、好き勝手女の子に対して自由に発言するのは大いに結構です。

けれどいくらそんな事を私に言ったって、私が可愛くなる為の対価なんか出してくれないでしょ？

私は自分が可愛くなりたいから、自分が可愛くなる為のお金や労力も、全て自分で出すのが当たり前。

どこまでも自分の為に可愛くなりたいし、可愛くなる為なら手段も厭わない。

そんな女の子だって、この世界にはたくさんいるのです。

「可愛い」自分への執念とも呼べるこの思いを、イタいという男性もきっといることでしょう。

あるいはダブルミーニング的に、「可愛い」自分になる為には大なり小なり痛みや苦しみが伴います。

けれどどれだけ辛いことが待ち受けていようとも、死にたいなんて言えません。

「可愛い」自分を手に入れる為の戦いは、どんなに辛くても全て自分で決めた事なのですから。

「可愛い」自分になる為の女の子の戦いは、どこまでも孤独に続いていくのです。

「可愛い」自分になって何がしたいの？

男性から見れば、「可愛い」自分に執着する女の子に対してそう思うこともあるでしょう。

中には「可愛い」自分になってやっぱり恋愛したいの？なんて思う人もいるのではないでしょうか。

その問いに「可愛い」自分になりたい女の子の答えは、ずばりNO。

「可愛い」自分になってしたいことは、毎日をハッピーに過ごすことだけです。

自分が「可愛い」という事だけでこれ以上ないくらい幸せに過ごせる女の子、結構多いんですよ。

むしろ恋愛なんて必要ない、男性に振り回されて自分がブスになっちゃうし。

自分が可愛くいる事を至上主義とする女の子の中には、そう思う子たちもきっといるのでしょう。

それに恋愛して男性と触れ合う時に、完璧な「可愛い」自分が崩れるのも嫌！

だから男の人に”わざと”触れないようにしてるんだよ？

「可愛い」自分でいたい女の子の執念は、そんな時でも発揮されてしまうのです。

お決まりのベタな展開の恋愛なんて、「可愛い」自分には必要ない。

どんなに辛くて苦しい思いをしても、そこから救ってくれるのは「可愛い」自分だけなのだから。

「可愛い」自分至上主義の中には、そんな悲しくも強い自分への愛を持つ女の子も多いようです。

けれど、その姿勢からはどこか潔さすら感じさせますね。

男の人に振り回されてばかりの女の子に比べて、しっかり自分の脚で立っているように感じませんか？

「可愛い」自分があるから恋愛なんかいらない。それは決して負け惜しみなどではないのです。

女の子たちの可愛さが、どうしても比べられてしまう今のこの世の中。

そんな世の中で「可愛い」自分を、自信を持って愛して生きる。

それは女の子たちが可愛さを比べられながらも強く生きていく為の、1つの答えなのかもしれません。

「可愛い」自分になる為に生きる。

それは男の人からはもちろんの事、時には同性の女の子からも否定され誤解される生き方かもしれません。

どんなに笑われようと、どんなに馬鹿にされようと。

自分のことを知らない他人からの言葉に耳を傾け、傷つく必要はありません。

だって誰もあなたに対して、責任を取ってくれるわけではないのですから。

「可愛くない」自分にも「可愛い」自分にも、責任を取れるのは自分自身だけ。

だから、胸を張って「可愛い」自分を愛してあげて下さい。

そんな自分を心から愛してあげることができるのも、これまた自分自身だけなのですから。

いかがでしたか？

本日はZOC【ヒアルロンリーガール】の歌詞を解説しました。

周囲の言葉に惑わされず、「可愛い」自分になる為の女の子の強さを描いたこの曲。

唯一無二の「可愛い」自分を追求し続ける、ZOCだからこそ歌える音楽なのかもしれませんね。

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今回ピックアップしたのは、本記事でも取り上げたZOCに関する2曲です。