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「不協和音」は欅坂46の4枚目のシングル、センターは平手友梨奈さんです。

2017年2月14日に、公式サイトで告知がされ、選抜メンバーとセンターの発表は2月27日に冠番組『欅って、書けない?』で発表されました。しかしタイトルの発表はその後で、3月11日のことだったんですよ。

プロモーションでは4月4日から1週間、7種類のポスターが渋谷区の14か所に掲示されました。ポスターには画像データが組み込まれており、スマホをかざすと「不協和音」のパフォーマンスやメンバーのコメントなどの動画が視聴できました。

さらにタワーレコードでは、抽選で10名にゆいちゃんずの直筆サイン入り撮り下ろしポスターがプレゼントされたのです。

タイトルの「不協和音」の意味は、同時に響く2つ以上の音が、協和融合しない和音ということです。

歌詞は複数の人物で議論しているような雰囲気があり、問いかけがいくつか見られます。

この曲で欅坂46第68回NHK紅白歌合戦に出場しました。

名言を紹介!

不協和音を
僕は恐れたりしない
嫌われたって
僕には僕の正義があるんだ
殴ればいいさ
一度妥協したら死んだも同然
支配したいなら
僕を倒してから行けよ!

出典: 不協和音/作詞:秋元康 作曲:バグベア

僕は僕であって誰にも支配されることはないと、個人を主張する歌詞ですね。

不協和音は意見が一致しない2人以上の人間。その中に僕はいるのです。

しかし誰かと違う意見を持つことを僕は決して恐れません。たとえ誰かに嫌われても、僕は僕の信念を持ち続けるのです。

受け入れられないといわれても、一度受け入れてしまえば個性が死んでしまうのです。もし僕を思い通りにしたいなら、僕を倒すしかないのです。

周囲の人と軋轢が生まれることさえ厭わないのは、主人公にとってそれだけ貫きたい想いがあるからなのでしょう。

世の中には周囲から圧力をかけられると自分を曲げてしまう人の方が多いと思います。

しかしこの楽曲の主人公は決して、そうした圧力には屈せず最後まで抵抗するのです。

「不協和音」は、自分の信念を持つことの大切さや格好良さを教えてくれます。

1位:サイレントマジョリティー

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欅坂46の代表曲ともいえる楽曲です。それもそのはず、「サイレントマジョリティー」は欅坂46のデビュー曲なんですよ。

「サイレントマジョリティー」の期待値を高めるためのプロモーションも抜群で、冠番組『欅って、書けない?』を発売の半年前から放送しました。まずは欅坂46の知名度を上げようとしたんですね。

そして結成から8か月後、満を持してCDデビューに至ったわけです。

「サイレントマジョリティー」は「沈黙する大衆」「静かな多数派」という意味です。最初は「僕らの革命」というタイトルで発売予定でした。

「サイレントマジョリティー」には今までのAKB48乃木坂46の教訓が生かされているといいます。

アイドルソングとは思えないような低音気味のメロディ、衣装はまるで軍隊ダンス統率性歌詞メッセージ性となっています。こうすることで、システマティックな社会や、力強さと勢いを持つ若者を表現したのです。

叫びを出発点とした「サイレントマジョリティー」は、欅坂46の存在を世に知らしめるのに十分でした。そして現在の欅坂46があるといってもいいのです。

名言を紹介!

君は君らしく生きて行く自由があるんだ
大人たちに支配されるな
初めから そうあきらめてしまったら
僕らは何のために生まれたのか?
夢を見ることは時には孤独にもなるよ
誰もいない道を進むんだ
この世界は群れていても始まらない
Yesでいいのか?
サイレントマジョリティー

出典: サイレントマジョリティー/作詞:秋元康 作曲:バグベア

「立ち上がれ!」という強いメッセージが伝わってきそうですね。

人は誰もが自由であり、誰かに支配されるものではありません。もちろんマナーや常識を大人から学ぶことは大切です。しかし心まで完全に支配される必要はないのです。

「どうせ自分なんて」とあきらめるよりも、生まれた意味を見つけるために夢を見ることも大切ではないでしょうか。

誰も進んだことがないような道を進むのも時にはいいでしょう。群衆となって埋もれてしまうよりも、自分をもって突き進むことのほうが大切なのです。

誰かを見習って進むことはラクですが、それはある意味誰かのいいなりになることでもあります。

そうしたことに対して、疑問を持って自分らしく進むこと。

その大切さを私たちに教えてくれる楽曲です。

欅坂46の原点ともいえる、「サイレントマジョリティー」。

この楽曲を歌うのが楽曲に対して真摯に向き合う彼女たちだからこそ、ここまで私たちの胸に迫ってくるのでしょう。

まとめ

欅坂46はたくさんのヒット曲を発表し、レコード大賞にまで名を連ねるようになりました。

2018年も数多くの楽曲を、世に送り出してくれるでしょう。

AKB48乃木坂46とは全く違う“個性”を持った欅坂46、これからも見守っていきましょう。

最後にここまで読んでくださった方々のために、オススメの記事をご紹介させていただきます。

今回は欅坂46の歌詞について、更に深く知ることのできる歌詞解説記事をご紹介しましょう。

今回選んだのは「サイレントマジョリティー」と「エキセントリック」について書いた記事です。

この機会に是非、こちらの記事にも目を通してみてくださいね。

2016年にデビューした欅坂46の1stシングル。秋元康が作詞、作曲はバグベア。センターポジションはグループ最年少の平手友梨奈が務めている。現代を生きる者たちへ向けたメッセージ性のある歌詞と迫力あるパフォーマンスが話題を呼び、現在もチャート入りするほどの人気曲である。

「エキセントリック」は欅坂46の4thシングル「不協和音」のカップリング曲ながら、靴を振り回す奇抜な振り付けでかなりの注目を集めました。毎回注目されるセンターの平手友梨奈さんのダンスはもちろん、振り付けの裏話や歌詞の世界から「エキセントリック」と欅坂46の魅力に迫ります。

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