君はともだち【ダイアモンド☆ユカイ】歌詞をトイストーリーの内容にそって解説！なぜユカイが歌うのか

このシーンだけは少し状況が違います。

その状況というのは君が大人になったということです。

この場面の「そばに」というのは「気持ちが」という意味でもあります。

物理的に近い位置にいるのではなく、愛があるからこそ気持ちがずっと近くにいるのです。

1行目にあるのはタイトルである【君はともだち】。

そして2〜3行目では「大人になった今でも君の近くにいるよ」という意味なのだと読み取ることができます。

『トイ・ストーリー』は、おもちゃたちからの愛を感じられる作品です。

主題歌である【君はともだち】にもたくさんの愛が込められていました。

この楽曲内で度々表現されていた「近くにいる」ということ。

これは愛があるからこそ言えるものであると考えられます。

ずっと見守っていたいけれど時間の経過とともにその役目は失われていく。

『トイ・ストーリー』の話と照らし合わせることでより愛の深さや切なさを感じられます。

おもちゃを大切にしようという教養でもあり、懐かしさを感じるもの。

それが【君はともだち】の魔法のような中毒性なのではないでしょうか。

1度聴くと頭から離れなくなり『トイ・ストーリー』を観たいと感じてしまう。

おもちゃたちに会いたくなって、一緒に遊びたくなる。

また楽曲をただ聴くのではなく、ストーリーを思い出しながら聴くとよりその世界観に浸れるでしょう。

同じくディズニー作品である『アナと雪の女王2』より【みせて、あなたを】。

【みせて、あなたを】は作中に母と子が歌い上げる楽曲です。

美しいハーモニーや親子らしい掛け合いが特徴の楽曲ですが、その歌詞には秘密がありました。

ぜひチェックしてみてください。