そうやってあなたを信じることは言葉で表す以上に触れることでより強い気持ちになります

それを「約束」と表現しているのではないでしょうか。

繋いで引いてくれる手から伝わる温もりは心をじんわりと温め、改めて「あなたのことが好き」だという気持ちを思い起こさせてくれるのではないでしょうか。

いきものがかり「茜色の約束」の歌詞が知りたい!作詞・作曲は水野良樹の画像

過ぎていく時の流れの中で

時はいつでも 木の葉散るように 知らぬ間に手を すり抜けていく

出典: 茜色の約束/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹

移ろっていく時の流れを木の葉に例えて表現しています。

時間の流れというものは自分が思っている以上に早く、知らない間に過ぎていってしまいます。

ひとつひとつ 季節は過ぎていくけど
あと いくつの 想いを 伝えられるだろう
ありふれていた 日々さえ 戻せはしない
この毎日を 一瞬を 愛しく 想うの

出典: 茜色の約束/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹

そして、時の流れに比例してどんどん季節は巡っていきます。

また過ぎていった時間は決して戻ってくるものでもありません。

だからこそ、たとえありふれた毎日だとしても、一瞬一瞬を大切にして逃さないように想いを伝えていかないといけません。

その一瞬を逃して後悔してしまうのはもったいないのです。

だから

涙も 笑顔も つないだこの手も 幾重の写真に負けない 想い出
あなたに 出逢えた 茜の空に ほら あの日と おなじことを 誓うよ

出典: 茜色の約束/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹

だからこそ、どんな思い出もかけがえなのないものとして心に留めていくことが必要です。

涙や笑顔や繋いだ手の温もりは写真のように形に残るものではありませんが、あなたと過ごしてきた日々の全てが大切な思い出なのです

そして、あなたへの大切な想いを「誓う」という言葉でより強いものに変えています。

いきものがかり「茜色の約束」の歌詞が知りたい!作詞・作曲は水野良樹の画像

やがて「別れ」が訪れても ふたり すべてを 受け止めていく
「出逢った場所」も「今いる場所」も 永遠に 心と 繋がっている
ほら 振り返れば 足跡が 続くよ

出典: 茜色の約束/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹

さらに「別れ」という言葉が登場してきます。

この楽曲は結婚式の歌なので、ここで言う「別れ」はどちらかが人生を終えることを意味しています

ずっと2人で過ごしてきた時間や育んできた想いは最期の時を迎えても変わることはありません。

重ねてきた時間は心と心を繋いでいるので、たとえ離れてもその繋がりは途切れることはないのです。

だから

泣いて 笑って つないだこの手は 最後の瞬間まで 離しはしないで
この道の先を またふたりで
歩いていこう… 歩いていこう…

出典: 茜色の約束/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹

そんな風に最期の時が来ても途切れることのない心の繋がりも「約束」と呼ぶことができるのではないでしょうか。

そして、これだけ強い絆があれば、ずっと2人で進んでいくことができるはずです。

だから

泣いて 笑って つないだこの手は すべての言葉に負けない 約束
あなたと 出逢えた 茜の空に ほら あの日と おなじことを 願うよ

出典: 茜色の約束/作詞:水野良樹 作曲:水野良樹

そして、最後はここまで重ねてきた約束を振り返るかのような歌詞になっています。

どんなことがあってもあなたのことをこれからも信じ、あなたを想う気持ちを持ち続けていこうという決意が感じ取れる締めくくりになっています。

まとめ

いかがでしたか?

想いを誓い合った瞬間の気持ちを忘れずに、どんなことがあってもお互い信じ、共に進んでいこうという想いが強くこもった温かい歌詞になっていました。

まさに結婚式にぴったりな内容なので、お祝いにこの曲をプレゼントしたり、余興で演奏したりするのもいいかもしれませんね。

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