竹内まりやのおすすめ名曲ランキング♪【歌詞・動画視聴あり】

思い出に変わるにはまだ気持ちは熱を持っていて、「あなたがいなくても大丈夫」とわざわざ告げたくなるほど、心にまだあなたが存在しているという、デキる女ゆえの不器用ないじらしさがグッとくる歌詞です。

2011年12月に、NTTドコモ「みんなの声」で行われた『竹内まりやの一番好きなシングルランキング』（得票数：22297票）にて、見事1位に輝いたのが「元気を出して」でした。

今もなお多くのアーティストにカバーされている、人気の衰えない曲です。

人生のいろいろな場面で、この歌詞に励まされた人はたくさん存在するのではないでしょうか。

そばに寄り添い一緒に怒ってくれて、最後はポジティブに励まし立ち上がらせてくれる、親友のような歌です。

TBSドラマ『白い影』の主題歌。「（主演をつとめた）中居正広をテレビで見て、彼の瞳の奥に感じた悲しみを歌詞に落とし込んだ」というエピソードが残っている「真夜中のナイチンゲール」は、2001年2月28日に発売された29枚目のシングルです。

死病に苦しみ心を閉ざす直江と、そんな彼の生き方を理解してそばに寄り添い続ける倫子。

ドラマのストーリーを思い出さずにはいられない歌詞です。

1979年8月21日発売の3枚目のシングル「SEPTEMBER」は、その年の第21回日本レコード大賞新人賞を受賞した、竹内まりやの代表曲です。

カジュアルなギターサウンドが心地よい歌ですが、女性にとって結構悲惨な歌詞なことをご存知でしたか？

浮気した彼氏をこっそり追いかけて電車に乗りながら、秋色に変わった街を車窓越しに眺めつつ、「セプテンバー、そしてあなたは秋（飽き）に変わった。私に飽きた」と自虐まで飛ばして泣く、切な過ぎる内容です。

1980年の資生堂CMソングとして、テレビから何度も耳にして好きになった方も多いはずです。「不思議なピーチパイ」は竹内まりやの名を世の中に広めた歌となりました。

2010年代を生きる若者たちにとってみれば「あれ、女性アイドルの新曲？」と勘違いしてしまいそうになる、いつまでも鮮度の落ちない女の子好みの歌です。

先ほどご紹介した『Expressions』の他に『LOVE SONGS』にも収録されています。