i’m feeling so blue
ふたりの世界はいまでも
悲しい映画の後より
涙止まらないよ
出典: 地獄に手を振って/作詞:理姫 作曲:奥脇達也
悲しいときに人が涙するように、嬉しいときにも人は涙を流します。
要するに涙は感情の高ぶりの産物なのですね。
幸せなのに泣いてしまうその描写が、主人公の想いの強さを彷彿とさせます。
言いたいことが凝縮されたサビ
i’m feeling so blue
これ以上 あたしはどうしたら
苦しいほどの想いを
君の心に落とせるのかな
there’ll be happy there
ふたりの世界はいつでも
優しい絵本の中で
困っていたり 泣いていたり
地獄に手を 振っているよう
出典: 地獄に手を振って/作詞:理姫 作曲:奥脇達也
最後のサビ二回しに、この曲で主人公が言いたかったことが凝縮されていますね。
彼への想いが強すぎて、上手く表現できずにいるということ。
そして2人で過ごす時間が他の何と比べても比にならないぐらい幸せだということです。
「地獄」という言葉がどぎつい印象を与えるタイトルとは裏腹に、幸せに溢れた歌詞になっていましたね。
同じ楽曲でも真逆の表現がされている
今回はアカシックの「地獄に手を振って」を紹介しました。
MVで表現されていたのは、ダメ男に嫌気が差した主人公の様子。
対する歌詞で描かれていたものは、彼への強すぎる想いに悩む姿でした。
こう見比べてみると、同じ楽曲なのに真逆の表現がされていることがまた興味深いですね!
アカシックの描く世界観は本当に独特。
音楽業界の中でも特に目が離せない存在だということが、この記事からも伝われば幸いです。
こんなアーティストもオススメ!
アカシックのようなアーティストが好きな方にオススメするのは、majiko。
彼女の世界観もまた、アカシックと同じようにmajikoだから醸し出せるもの。
感情が直に伝わってくるような表現力に満ちた歌声には、思わず聴き入ってしまいます。
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