【小さな恋のうた/MONGOL800】○○もカバー！？名曲の歌詞の意味を振り返る♪LIVE映像も☆

青春のキラキラとした気持ちを感じさせながらもどこかはかない気持ちになる「小さな恋のうた」の歌詞。

涙を堪えつつ...歌詞をじっくりと味わっていきましょう。

「小さな島」はメンバーたちの出身の沖縄なのか、それとも日本なのか...。

「小さな」という言葉が曲中で繰り返されることで、自分たちが本当に広い世界に生きているということを実感させられます。

「ひょっとして二人は遠距離恋愛?」と思ってしまうような部分ですね。

いつしか、「互いに響く」ようになってきたということは最初はペンフレンドのような恋愛を意識しない間柄だったのでしょうか。

例えば、沖縄を離れて本州に引っ越した友人との文通を重ねるうちに、その友人への愛しさが増してきたのでしょうか。

でも沖縄を離れ、変わっていく友人にちょっとした寂しさを抱いているのでしょうか...。

想像は膨らみます。

「永遠の淵」というのはきっと死について言っているのでしょう。

誰しも人生が時間でできていることを忘れがちです。

永遠と思っていても、それははかなく過ぎていくのです。

愛する人と一緒にいても、これが永遠に続くわけではない...。

好きな人と一緒で幸せな気持ちでいるのに、ふと、どうしようもなく痛く、さみしい気持ちになることとはありませんか?

そして、その気持ちは言葉で表現できるものではないんだ、というメッセージが直球で飛び込んでくる、そんなパートですね。

MONOGOL800ならではの、包み隠さずまっすぐなメッセージが詰まった歌詞だからこそ、世代を問わず多くの人の心を打つのでしょう。

この曲で一番、印象に残るフレーズなのではないでしょうか?

親や親友、自分の彼氏や彼女は「いっしょにいること」が当たり前になってしまいます。

そして自分の思い通りにならないとその人に怒りをぶつけてしまう...。

人間誰しも弱い生き物ですから、どうしてもそうなってしまう時だってあります。

でも、そんな時にハッと周りの人たちのありがたみを感じさせてくれる一節です。

ありがたいは漢字で書くと「有難い」。つまり、本当はこの世にあるのが不思議なぐらい幸運な出来事、なんですよね。

周りの人に「ありがとう」と伝えたくなる。そんな暖かい気持ちになる歌です。

MONGOL800はメディアへの露出が少ないバンドとしても知られています。

理由は沖縄を拠点に活動している、ということと、音楽活動で充実しているから、ということです。

TVの取材などで余計なストレスを背負いたくない、という音楽へのまっすぐな気持ちが感じられますね。 

そんなMONOGOL800ですが、結成15周年を記念して、初のミュージックステーション出演が実現!

そして「小さな恋のうた」を披露!ファンにとっては本当に嬉しい瞬間だったのではないでしょうか。

結成して長い年月が経った今もなお、新作を発表し続ける彼ら。2018年の活躍も見逃せませんね!