私だけじゃない
泣きながら家に帰ってきた
もう君はいなかった
出典: 見る目ないなぁ/作詞:杏沙子 作曲:杏沙子
そんな長く感じてしまう道を帰ってきました。
いつも家には君がいたのでしょう。
しかし今はいない。
本当に君が自分のもとからいなくなってしまったことを改めて感じたのかもしれません。
いまなら
君みたいな人は選ばない
君も見る目ないんだから
出典: 見る目ないなぁ/作詞:杏沙子 作曲:杏沙子
この歌詞は失恋したあとに多くの人が思うことなのではないでしょうか。
また同じような失敗はしたくない。
だから君みたいな人とは絶対に付き合わない。
歌詞の3行目。
君も自分と別れているので、君も私と同じなのです。
自分にぴったりな人を見定めることができなかった。
自分だけではないと言い聞かせているのでしょう。
こんな私からは
さよなら
君がいつもいた毎日と
いつも見る目ないわたし
君を好きだったわたし
出典: 見る目ないなぁ/作詞:杏沙子 作曲:杏沙子
そしてまた別れの言葉が出てきています。
おそらく部屋を見ながら、君との日々を思い出しているのかもしれません。
しかしその記憶からももう離れるのです。
それと同時に、合わない異性を選んでしまう自分からも離れたいのでしょう。
もうこのような失敗はしないと新たな決意をしているのです。
それは君のことを好きな自分からも離れることを表しているのです。
悪かったのは
それでは歌詞を見てきた上で、考察していきましょう。
この話の中で悪かった人物。
それは確実に君とあの子でしょう。
略奪をしたあの子も悪く、自分を裏切った君もひどいと思うかもしれません。
しかし自分自身は、結局自分が悪いと思っているのです。
「見る目がない」という言葉で自分を責めていることからもそのことがわかるのではないでしょうか。
自分がもっと良い人を選んでいれば、このような気持ちになることはなかった。
失恋後ということもあり心が弱っていることからも、そのように思ってしまうのです。
まとめ
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